LAS小説総合投下スレ20【N3】at EVA
LAS小説総合投下スレ20【N3】 - 暇つぶし2ch1:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 20:59:25
LASを投下しましょう。甘LAS、シリアスLAS、イタモノLASなどジャンルは問いません。
また、LARSやハーレム物の中で描かれるLASなどもOKですが主軸はLASで。他カプが主軸なら該当スレへ。

エロ分が多ければエロパロ板へ投下で、当板は全年齢対象です 。
原作にどれだけ直球な表現があったからといってもエロ分が多いとスレ削除を食らいます。

あなたがLASと思えば、それはLASなのです。

過去スレ1
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2:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 20:59:57
過去スレ2
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3:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:05:57
N3さん専用スレみたいな物です。

さて投下町

4:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:06:56
1乙です!

5:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:07:58
>>1 乙です

6:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:08:18
>>1
わざわざありがとうごさいます。
では15分後投下スタートさしてもらいますので
読みたくない人は来ないとは思いますが、過度のイタモノのため不快に感じるかたは「爆弾」でNG登録願います。

7:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:10:48
>>6
一応今のとこ専スレだから、苦手な人は来ないようにしないとねw

8:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:15:23
wktk(・∀・)

9:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:20:38
おまいらそろそろ釣られてることに気付け

10:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:23:23
>>9
そんときゃ落とすかモスボール

11:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:26:10
ザワザワ

12:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 21:52:05
>>10
防虫剤?

13:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 22:17:00
結局釣りかよ

14:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 22:39:41
釣りかい!w
まあ次スレとして使えるからまだ良いか

15:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 23:24:20
釣りかよ死ね

まあよく考えたら四年前の作品が今更帰ってきたっていう時点で釣りだと気付くべきだったかな

16:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/24 23:28:35
加古さんも帰ってきたし、もしかして!っていう期待が出ちゃったのかもねw

17:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/25 01:13:05
結局早まって立てたのかよ…

18:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/25 22:51:59
11投下まだぁ?

19:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/26 22:01:41
タイトルの11って由来なに?
新参に教えて

20:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 09:25:09
新スレ始まりました
投下待ち~

21:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 11:17:28
イタ要素を引いたキンモクセイが『ふぅ。』みたいなイメージになってしまった

22:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 12:51:38
人に流されすぎだな
見たまま感じたままを大切にしなきゃいかんよ

23:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 13:12:21
イタ要素が単なるレトリックだから、最後はバカップルの戯れ事になった好?例w

24:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 14:35:46
気にくわん作品に文句つけてる奴はなんなの?ガキなの?
気に食う作品が出るまで正座してるのが読者のあるべき姿だと思うんだがな。
まぁ奴らの夏休みもあと数日だし、それが終われば静かになると期待してる。
万が一、大人がやってるとしたら人間性疑うわw

25:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 16:46:54
24も大人とは思えない言葉遣い

26:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 17:04:03
論理も子供だから子供だろう。
あんまり触ってやるな。

27:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 18:35:30
前スレの完結編読みました!キンモクセイさんGJ!
爽やかな雰囲気が良かったです

28:if
09/08/29 18:45:14
そろそろ、この空気を壊してもいいですか

29:if
09/08/29 18:52:51
窓を開けて、空気の入れ替えをしてください


投下

30:if
09/08/29 18:53:45
<アイス再び…>

あたしは居間でテレビを見ていた。だけど、面白くないので消す。
台所ではシンジが食器を洗っていた。
テーブルの上には、コーヒーが入ったカップが二つ置いてあった。
あたしはそれを横目で見ながら冷凍庫を開け、中を覗く。
「ねえ、シンジ。アイス…・・・」
「昨日、買ってきたから在るだろう」
シンジは、あたしが言う前に答えた。
「知っているわよ」
「なら、どうして」
「あたしの、好きなアイスが無いのよ。買ってきて」
「えぇ!」シンジは、あたしの顔を見て冷凍庫を覗いた。
「あたしの好きなアイスは、バニラカップよ。無いじゃない」
「うぅ、買ってなかった。ごめん、アスカ」
「じゃあ買ってきて、シンジ」
そう言うと、シンジはニヤっと笑った。
「じゃあ、また勝負しようか」
「バカシンジ、あたしがルールよ」
あたしもニヤッと笑った、
「いいよ」
「で、勝負はなに。また、じゃんけん」
「今度は、カキ氷の早食いだよ」
と、シンジはカップ入りのカキ氷を、あたしに見せた。
「じゃあ、どっちか選んでアスカ。イチゴか、みぞれか」
あたしは、黙ってみぞれを選んだ。
「じゃあ、アスカルールを言ってよ」
「あたしが勝ったら、あんたが買いに行くの。あんたが勝っても買いに行くの」
「どっちにしても、買いに行くの。アスカ……どこのジャイアニズム」
「その代わり、あんたの願いを、一つ聞いてあげる」



31:if
09/08/29 18:54:35
シンジはあたしの顔を見ている。そして不敵な笑みをこぼす。
「何よ、信じられないの。このあたしが、あんたの願いを聞いてあげるのよ」
あたしはシンジを睨んだ。
「わ、分かったよ。それでいいよ」
「じゃあ、いいわね。いくわよ」
「「勝負!」」
と、言った瞬間、シンジは物凄い速さで食べて、頭を抱えて転げまわった。
「痛い、痛い、頭が」
あたしはその光景を横目で見ながら一定のペースで食べ続けた。
「ふん、本当にバカね」
それでも、シンジはスピードを緩めなかった。あたしは少し不安になった。
願いを一つ聞いてあげると言ったけど、シンジはどんなことを言うのか少し怖くなった。
そう、考えていたとき、
「ご馳走様」
シンジが食べ終えた。
「そんな、まさか負けた」
「アスカ、約束どおり、願いを聞いてもらうよ」
シンジは頭を押さえながら笑った。
「分かった、約束は守る。シンジの願いは、なによ」
「アスカとキスをしたい」
あたしはその言葉を聞いて驚いた。まさか、…キス。
でも、約束を破ることはしたくない。
「いいわよ。キスをしても」
「じゃあ、いくよ」
「まって、鼻息が掛かるから」
あたしは、シンジの鼻を指でつまんだ。
でもシンジは、うまく出来ないからと、あたしの指を優しくはらう。
シンジの顔が徐々に近づいてくる。




32:if
09/08/29 18:56:16
「ん、ん、う……あっ、うぅ、ふぅ」
あたしにキスをする。
「ん、うっ、ん、んっ……んん!」
シンジは直に舌を入れてきた。
あたしの鼓動がドクンと波打った。
その予想はしていた。
あたしはそれに応えるように、舌を絡めた。
自分の鼓動が聞こえている感じがして、体が段々と熱くなっていく。
あたしは息が荒くなって、いつの間にかシンジの腰に手をやっていた。
シンジも息が荒くなり、あたしの腰に手をやって胸を触りだした。

あたしは驚いて、シンジを突き飛ばした。
「わ!!うぐぁ」
シンジは台所のテーブルで背中を打った。
その衝撃で、カップに入れていたコーヒーが床にこぼれた。
「ハァ、ハァ、あんた、バカ!ハァ、ハァ…キスだけよ
 その先を、…するなんて、何、調子に乗っているの!」
あたしは興奮して、何を言ったのか分からなかった。
「ハァ、ハァ、ごめん。ぐぅ、ハァ、アスカ」
シンジが床に倒れたまま謝った。
あたしは、その場にへたり込んでいた。
シンジはゆっくりと立ち上がり、あたしの前に来て、
「ちょっと、頭を冷やしてくる。アスカ……」
シンジはそれだけ言って、出て行った。
一人になったあたしは唇を触っていた。
「イチゴの味がする」

               終…





33:if
09/08/29 18:57:42
以上です

34:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 19:02:27
乙です!すごく良くなってると思いますよ!
最後の呟きが可愛かったです

35:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 19:10:23 zoFr6b0d
まさか…これがif…だと
ストーリはともかく

36:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 19:53:42
|д゜)ソローリ…

は…初の続き物ですよ
内容はともかくシンジ視点です^^

全員「軒亜」をNGワードによろしくです

|彡サッ

37:軒亜
09/08/29 19:55:34
「ただいま」
いつも通りに放課後は真っ直ぐ帰宅する。
今日は1番乗りだと思っていた。
けれど玄関には靴があった。ミサトさん、今日は早いんだな。
なんだか今日は憂鬱な気分。部屋でゆっくりしよう。

退屈そうに欠伸をしながら碇シンジは部屋へ向かおうとする。
「あら、シンジ君早いじゃない」
ミサトさんがおかえり、と言いながら話しかけてくる。

「ミサトさんこそ…今日は早いんですね」
「ん~今日は、チョッチね」

へぇ、と僕は納得したような素振りを見せて部屋へ入る。

カバンをベッドの上に放り投げて、自分の体もベットに沈めた。
携帯を開くと、メールはきていない。時間は4時前といったところか…



38:軒亜
09/08/29 19:56:34
それにしても暇だな…
使徒は嫌いだけどこうも暇だと少しはエヴァも良いかな、なんて思う。
でもそんな訳ないと心の中でまたすぐ否定する。
アスカはいつ帰って来るんだろう…
今日は―、そうだった。弐号機とパイロットの互換テスト実験があるんだっけ。
ならミサトさんはどうして言ってくれなかったんだろう。

外はしっとりと雨が降っていた。梅雨、僕は結構好きだ。静かな空間の中で少し憂鬱になるぐらいがちょうど良いくらいだと思う。

突然ピシャッとふすまが開いて、
「シンジ!行くわよ、早くして!」

アスカだった。

「へっ?あぁ、ごめん」
そう言いつつ僕は支度を急いだ。
「んもぅ~遅いわね!信じらんないッ」
さっき来たばかりだというのにアスカはイライラしているようだった。
互換テスト、緊張してるんだろうか…


39:軒亜
09/08/29 19:57:33
アパートの前に車が1台。
「さ、乗ってちょうだい」
ミサトさんが車のドアを開ける。機械的な動作で僕とアスカは乗り込んだ。

車の中では誰1人として口を開かない。空気が重く感じる。
「…弐号機って誰も乗せたく無かったんじゃないの?」

重々しい空気に堪えきれずアスカに聞いてみた。
「命令だからするまでよ、アンタも災難ね。こんな日に」

「こんな日っていったって、状況はアスカと変わらないじゃないか」

「あんたばかぁ?……ま、別にいいけど」

「まぁまぁ2人とも。緊張するようなことじゃ無いわよ」
ミサトさんが口を挟んだ。

「もうちょっとで着くから~」

そうミサトさんは言うがやはりいつもより表情は固かった。

40:軒亜
09/08/29 19:58:45
ネルフへ着くと、休む暇もなくリツコさんが着替えてきてちょうだい、と僕達に更衣室へいくよう言う。

弐号機に乗るのか…初めてだな、そんなのどうでもいいか、と僕は半ば上の空で。

最初はアスカが初号機に乗るよう命じられた。


「どう?初号機の中は」
リツコさんがアスカに質問する。

「別に、どうって事ないわ」
アスカは余裕の表情で、それを見て少し緊張が解けた。

ハーモニクス共に正常値よ、いけるわね、とリツコさんは満足そうに頷く。

「アスカ、あがっていいわよ。次、シンジ君の番ね」

そう命じられ、そのままの流れで僕は弐号機へと乗せられる。



41:軒亜
09/08/29 20:00:31
エヴァとシンクロするのに邪魔になってはいけないと思い、心を無心に保つようにする。

「どう、弐号機の居心地は?」

同じような事を質問される。

正直いって、違和感は差ほどない。でも、初号機の中とは違う。何が違うか分からないが、例えるなら匂いみたいなもの。
「…えーと、あ…普通です。そこまで違和感はありません」
アスカの匂いがする、なんて言ったらどんな顔されるか決まっている。思った事をすぐ口に出すのは控えないとな…


「では、シンクロスタート」

リツコさんが遠くでそう言うのが聞こえた。



42:軒亜
09/08/29 20:03:14
ウゥゥンと低く響く思考ノイズが頭に入ってくる。

―暗闇に誰か立っている。アスカ?いや、もっと幼ない少女に見える。その瞳がこっちを黙って見つめる。やっぱりアスカに似ている。幼少の頃といったところかな…しかしそんな事も束の間、場面が変わり、少女が扉を開く。

43:軒亜
09/08/29 20:03:55
そこには―、そんな……その光景に僕は絶句するしかなかった。
「ママ、ママ?……いやぁぁあぁっ!」
響く少女の断末魔。少女が見たものは、見なくていい現実だった。
そして。―ここは病院?
次の瞬間、脳内で次々とフラッシュのように知らない誰かが駆け巡る。

僕は叫んでいた。

激しい怒りと悲しみと切なさに感情を破壊され力の限り叫んで助けを求めた。

必死に、もがく。

押しては押し返されて、次々と自分の中に、アスカが入り込んでくる。

暗闇の中、僕は気を失っていた。

続く

44:軒亜
09/08/29 20:07:43
一応長くなるのでここまで

以上

投下逃げします

45:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 20:21:27
>>44
GJ!
どうなるのか楽しみ
続き待ってます!

46:ふぅ。
09/08/29 20:31:34
シンジは…どうするんだろう。
午後の授業ではそのことを考えるだけで二時間終わってしまった。
チャイムの音、ホームルームが始まる。
「月曜日の授業は、一時間目の体育が数学になります。」
担任の一言で、教室は騒がしくなる。
あたしは明日が休みだということに少し安心した。
ホームルームが終わるとあたしはそそくさと教室を出た。

いつもの帰り道は一人のせいか長く感じる。
もう九月だというのに日差しはきつい。
小学校の近くを通ると幼馴染だろうか、男の子と女の子が一緒に帰っていた。
「いや!セミ!!」
「なんだよ~、死んでるじゃないか。」
「取って、取って!!」
男の子はそれを車道のほうに放り投げた。
あたしもこんなに可愛い女の子だったら素直になれたのに。
あの子たちはこれからどうなるのかな?
大人になるにつれ離れてって、いつか会わなくなるような関係になるんだろうか。
それが、当たり前か。

47:ふぅ。
09/08/29 20:32:17
「ただいま」
誰もいない部屋にそう投げかけても、誰も返しては来ない。
あたしはベットに倒れこむ。
ママ、制服でベッドに寝転んじゃいけないって叱ってよ。

電話の音に枕元に置いてあった子機を手に取り、通話ボタンを押した。
「はい、もしもし」
「もしもし?僕だけど」
「えっ、シンジ?どうしたの?」
「あのーちょっと聞いてもらいたいことがあるんだけど。」
すごく嫌な予感がした。
「…なによ」
「あのね、今日放課後霧島さんに呼び出されて、何かなって思ったんだけど
実は好きだって言われたんだ」
「…」
「うん…。」
「で?」
「あのー…僕どうしたらいいのかな?
にしても僕を好きになる人なんて…」
「なんでそんなことでいちいち電話してくんの!?」
「アスカ…?」
「あたしに関係ないじゃない!あんたなんか大っきらい!!」
そう言って電話を切り、目から涙がこぼれおちないように上を向いて、もう一度言った。
「…あんたなんか、大っ嫌い」
いつもの天井が滲んだ。

48:ふぅ。
09/08/29 20:36:03
今日はもう少し投下しようと思っています。
毎回感想ありがとうございます!

49:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 20:59:26
支援&3人ともGJです!

50:なんてことない日常の一コマ 「ハブラシ」
09/08/29 22:05:13
「うー眠い」
アスカは寝ぼけ眼で歯磨きをしている。
シャカシャカシャカ。ガラガラ、ペッ!
ハブラシをハブラシ立てに戻そうとした時、その手が止まった。
(アタシのハブラシは赤。そこにあるのは赤。手に持ってるのは紫。
紫は・・・シンジのハブラシ!うぇえ、キモ! 間違えて使っちゃった!)
その時、アスカの脳裏には別の考えがよぎった。
(あれ、でもこれって間接キス?・・・キモチ悪くない。むしろ嬉しいかも。
シンジに気づかれずに毎日間接キス。シンジとの唾液交換!アタシのDNAがシンジの
知らない間にシンジに入りこみ侵食していくの!)
いけない妄想に浸るアスカは、手にしたハブラシを音を立ててしゃぶり、
ハブラシ立てに戻した。と同時にシンジが洗面所に入ってきた。
「ふわー、アスカー、歯磨き替わってよ」
「ぎゃああああ!エッチ!ヘンタイ!バカシンジィィー!」
パーン!アスカはシンジの頬はひっぱたいて表に飛び出していった。
「ボク、なにをしたの・・・?」シンジは呆然と立ち尽くした。
その日からシンジのハブラシで歯磨きがアスカの日課となった。

「うぃー、よっぱらちったー、さーて歯磨き歯磨き!」
ミサトはハブラシ立てからなんの迷いもなく紫色のハブラシを手に取った。
「ウフン、シンちゃんのハブラシ。今日もお姉さんがケガしてあげるんだから」
くちゅくちゅくちゅ。オエッ!ガー、オエェ、ペッペッ!

歯磨きしているシンジは、ハブラシ立ての赤とオレンジのハブラシを見て不思議に思った。
(アスカとミサトさんのハブラシ、あまり毛先が開いてないけど、ちゃんと歯磨き
してるのかなー?今度注意しないといけないや)

おしまい


51:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 22:12:22
ミサト…
気持ち悪い…

52:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 22:23:12
if氏いいねいいね!めちゃくちゃ好みの文章だわw
if氏、どうか18禁のエロエロ書いてくれませんか?!

53:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 22:53:08
なんだ急にスレが活気づいてるYO

54:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 22:55:23
なんかいっぱいキテタ!
>>33
シンちゃん大胆だなぁw年頃の男の子らしく暴走してますね。
>>44
シリアス作品かな。弐号機でシンジがどうなるのか楽しみです!
ちなみに新劇設定ですか?シンジが弐号機に乗るの初めてみたいなんで。
>>48
続き待ってました!ウブなシンジと嫉妬アスカが良いですね。
>>50
ミサトさん…ダメですw

55:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/29 23:14:29
みなさんGJです!

56:if
09/08/29 23:40:14
アイス編、完結。
いろいろ付け足したり、書き直したりしています
休日を最悪にします。ちょっとエロ
栽培マン6匹が、一斉にヤムチャに抱きつき自爆する見たいな感じです。
私自身も、自爆に巻き込まれます。
今度はアスカが暴走します
それと、キンモクセイさん。大好きです。

全てを壊します

57:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 00:16:05
エロは濃すぎないように~
期待してます

58:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 00:18:26
>>50
URLリンク(rinshan.hp.infoseek.co.jp)
↑を思い出したw
つーか、ほとんどそのまんまやねw

59:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 00:24:13
明らかパクリだろ
有名なペコをパクるとは…

60:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 00:32:37
>>58
なんてことない日常の一コマの作者です。

うわ、ほんとだ
10年以上の歴史のあるジャンルなので、
かぶるネタもあるんではないかと思ってました。
日常を題材にしてるのでこれからもあるかもしれませんが
大目にみてやってください。

けっしてパクリではないですよー


61:なんてことない日常の一コマ 「ご褒美」その1
09/08/30 01:13:58
なんか投下しにくいけど、せっかく書いたのでご容赦ください。

「あら、この封筒なに?」
休日出勤でシンジ不在の今日、アスカはガサイレを慣行していた。
最近、帰りが遅いことや休日出勤が多い。あれで職場の女性に人気があるものだから、
いやでも悪い方向に想像が向いてしまう。
そんな事ありえないと思っていても、調べなければ気が済みそうもない。
そして封筒を見つけた。

封筒を開けると1万円札が8枚と紙が1枚出てきた。
紙は入金記録らしい月日と金額、メモが記してある。
「目標 10万円!がんばっている君へのご褒美に!」
がんばっている君=アスカ。当たり前のようにアスカの脳内でそう変換された。
一見、シンジへの不信感がこのようなことをさせているように見えるが、
基本アスカはシンジを全面的に信頼している。
この行為はその気持ちを揺るぎ無いものにするための儀式にすぎない。
不審物など出てこなくて当たり前なのだ。

「10万円貯まったら何をご褒美にくれるんだろう?」
アスカの想像はどんどん膨らんでいき我慢できないところまできていた。
「よし、アタシが2万円だしちゃう」
アスカはタンスの最下段の引き出しを引き抜き、
そこへ手を突っ込み小さいながら、大きく膨らんだポーチを取り出した。
ポーチには100枚を超える万札が詰まっている。
アスカは2枚取り出し封筒に入れて元の場所に戻した。

62:なんてことない日常の一コマ 「ご褒美」その2
09/08/30 01:16:56
次の日の休日、遅く起きたアスカはテーブルの上のメモ見た。
「アスカ、ありがとう。よく寝ていたので一人で行ってきます。夕方には戻ります。
愛してるよ。 シンジより」
「今日の晩御飯はご馳走よシンジ」

「で、それなに?」アスカのコメカミがピクピクと引きつっている。
「これはね、鯨のひげなんだ」シンジはこれ以上にない笑顔で答えた。
「もう今では手に入らない貴重なものなんだよ。それをこのチェロに張り替えてもらった
んだ。ボクが元エヴァのパイロットだって言うと格安で譲ってくれたんだ」
「アタシへのプレゼントじゃなかったの?」
「へっ?いや、あれは自分自身へのご褒美で、アスカが気を利かして足りない分を
足してくれたんじゃなかったの?」
「アタシの勘違いだった訳ね・・・」はあーと深いため息をつくアスカ。
「ねえ、アスカ久しぶりにボクのチェロ聞いてくれないかな?」
「勝手にして」
「この日のために練習したんだ。じゃあ弾くよ」
曲はシンジの定番だったが、まるで別の曲に聞こえるほど、豊かで優しい音色を奏でる。
その弦の旋律はアスカの心の琴線に触れ、縺れた心の糸をあっけなく解いていく。
激しく、甘く、いつのまにかアスカの心はシンジに抱かれた時と同様の平穏と幸福に包まれていた。

「アスカにこの曲を捧げるよ」
「ありがとうシンジ、最高のご褒美よ」

おしまい


63:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 01:21:10
いつの間にかかなり伸びてるなw
みんなGJ!
もっとやってくれ!

64:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 01:28:02
>61-62
GJ.

65:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 01:45:58
うわああああああ!みなさんGJですw
キンモクセイさんが終わって少し寂しかったんですが、まだまだ職人さん達はイキイキしてますな!

66:if
09/08/30 05:54:41
さてと、仕掛けますか。
この空気を壊します
みなさん、私の自爆に巻き込まれないように、逃げてください。

投下


67:if
09/08/30 05:56:56
             
あの出来事から1週間、シンジはアスカとあまり喋らなくなった。
むしろ、アスカを避けている感じだ。

            <私を見て>

「シンジ、話があるの」
アスカは、晩御飯の準備をしているシンジに言った。
「うん」シンジは呟くように言った。
準備を終えたシンジは居間に向かう。アスカはすでに、座って待っていた。
シンジはテーブルに、アスカと向かい合うように座った。
「シンジ、どうしてあたしと喋ってくれないの? 学校でも喋ってくれない。
私は、シンジが入れてくれたコーヒーを飲みながら、話しをするのが楽しいの。
どうしてあたしの顔を見ないの? この前まで、普通に話をしてくれたのに。どうして?」
アスカが最初に口を開く。シンジは質問に答えなかった。
顔を下に向けたまま、アスカの顔を見ようとしない。
「シンジ、あの事を、まだ気にしているの? あれはもう終ったのよ。
私は、気にしていないよ」
「アスカが気にしていなくても、僕が駄目だ」
「何が、駄目なの?」
「アスカに、あんな酷い事をした」
「酷いと言っても、胸を触ったぐらいじゃない」
「違う!」
「何が、違うの」
「アスカが、願いを聞いてやると、言ったときだよ。
あの時、僕の中では、どす黒い何かが渦巻いていた」
「シンジ、あの時何を考えていたの」
「僕は、僕は最低だ」
「シンジ、何が最低なの」




68:if
09/08/30 05:58:38
シンジは少し黙って、答えた
「いやらしいことを、考えていた。僕は異常だよ」
「シンジ…」
それから数分間、二人は黙ったままだった

その沈黙を破ったのはシンジ、
「夢に出てくるんだ。アスカや、ミサトさん。他の皆が、冷たい眼で見ているんだ。
駄目なんだよ!! 謝っても、みんな許してくれないんだ」
「シンジ! あたしの顔を見なさい!」
「見られないよ!」
「あたしは、何も傷ついていないわ。あれはもう終ったこと。まだ、思い詰めているの?」
「僕は、どうなっても良いんだよ。人が傷つくのは嫌なんだ。アスカが傷つくのも嫌だ」
しばらくの間、沈黙が続く。

アスカが席を立ち、台所に行き冷蔵庫を開けた。
「シンジ、何か飲む?」
アスカが聞いても返事をしなかった。シンジは下を向いていた。
冷蔵庫から牛乳を取り出し飲んでいる。
半分飲んだところで、シンジを横目で見る。
下を向いて両手で耳を塞いでいた。
「バカシンジ!」
アスカが怒鳴り、牛乳をシンジに投げつけた。
シンジの腕に当たり、床に落ちて牛乳が零れた。
シンジは驚いてアスカを見た。アスカが睨みながらシンジに向かっていった。
胸倉を掴んだ。
「いつまでも、ウジウジしないで、ちゃんとあたしの顔を見なさい! 
あんた見ていると、イライラするのよ」



69:if
09/08/30 05:59:52
「じゃあ、僕を殺してよ!」
「シンジ…」
「アスカの記憶から消してよ!」
「シンジ!」
「嫌だ! 嫌だ! もう、何もかも終らしてよ!」
「バカ!」
シンジの頬を叩く。
シンジの悲痛な叫び声と、アスカの怒声と、頬を叩いた音が部屋に響く。
心配そうに覗く、ペンペン。
「アスカの、気が済むまで殴ってよ」
「あんたは、何も悪くない。異常でもない。それは誰もが持っているものよ。
あたし…だって」
そう言いながらアスカは、シンジを押し倒す。
「この前の続きをするわよ!」
アスカはシンジの唇を舐めた。
「やめてよ! こんなのアスカじゃないよ!」
「いいえ、あたしは、惣流・アスカ・ラングレーよ。これがあたしよ。あたしを見なさい」
シンジは見ない。アスカは強引にシンジにキスをした。
「ん、んく、うぅ、あ、…ん」
アスカは舌を入れた。シンジはそれを拒絶する。
アスカは唇を離した。口から、透明な糸が後を引く。
「どうして嫌がるの、シンジ。…だったら」
今度は、シンジのズボンを弄りだす。






70:if
09/08/30 06:01:05
「やめてよ、アスカ」
「駄目よ! 今からあんたは、あたしの物になるの!」
「やめてよ! や・め・てよ、アスカ!!」
今度はシンジがアスカを押し倒す。そして首を絞めた。
「こんなのアスカじゃない。こんなの!」
徐々に力を入れていく、
「ぐぅ…これで…うぅ…一緒…よ…シ、ンジ」
シンジは、ビクっとして手を離す。
アスカはシンジの頬を撫でる。シンジは初めてアスカの顔を見た。
アスカは笑顔だった。
「これで私は、シンジと同じよ。何も悪くないの。もう気にしていないから、楽になって」
シンジは、泣き崩れた。
「ごべんよ、アズガ。僕は、僕は」
「シンジ」
「なに、アスカ」
「重い」  
                 終劇






71:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 06:03:50
>>62
こう言うのは良いな。

72:if
09/08/30 06:15:19
以上です。
今までに普通に話をしていた、友達とか、
恋人とかが急に何も喋らなくなった事とか無いですか?
その人が自分に「最近、全然話をしてくれないけど、どうして?」
見たいな事、みんな経験あるはず。
どないだ。
とくに、キンモクセイさんとか経験あるはずですよ。
ちなみに私は、それを言われたほうです。


73:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 08:11:36
ifさん

最後まで読んだところで吹き出しちまった。
あれは泣くところなのか?

ともあれGJ!

74:if
09/08/30 08:19:22
いろいろ考えて、こんな最後にしました。
違う、ラストシーンが必要なら作ろうか?
ちょっと時間掛かるけど、どない。

75:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 08:28:43
いらん

76:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 09:03:52
枯れ葉も山の賑わいですね。

77:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 09:21:47
>>76
アスカ乙

78:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 09:34:49
相変わらず聞いてもないことを
よー喋るなifは…

79:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 09:35:54
ともあれGJ.
しかし、この方向だとやっぱりどうしても「気持ち悪い」にはなりにくいねぇ・・・。
いいアプローチだとは思うんだけど。

80:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 09:45:17
いやまぁなんだ…シンジ基地外すぎるだろww

81:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 10:32:17
そうだねぇ。(不)行動の動機の書き込みがちょっと不足かなぁ。
ムリ目なストーリーに肉を付けて説得力を与えるのは、
技というか腕力が試されるところなので、もうちょい頑張るといいかも。

82:if
09/08/30 11:53:13
どうもありがとうございます。
まだまだ勉強不足です。
最後に悪あがきします。
空気を壊す。

投下

83:if
09/08/30 11:54:47
うんこぶりぶり

以上です

84:if
09/08/30 11:55:03

           <エピローグ>
あの後、あたし達は、突然帰ってきたミサトに怒られた。
「なんじゃこりゃ」
と、ミサトは言っていた。まあ、部屋とシンジが牛乳まみれじゃ、仕方ないけどね。
「アスカが、牛乳を飲んでいたら、僕の後ろにゴキブリがいたので…」
と、シンジは、苦笑いしながら言っていた。
次の日から、あたしはシンジが入れてくれたコーヒーを飲みながら、
面白い話を聞いていた。
「それで、トウジは絶妙なタイミングで、委員長に突っ込みいれていたのだ。
僕は、そこで笑ってしまったよ。しかも委員長、怒っていた」
「…ヒカリ…あはは。お腹が痛い。うふふ」
ヒカリには悪いけど、その話を聞いて、笑ってしまった。笑いすぎて涙が出た。
                ***
て、その話を加持さんに話したら。
「アスカ。…凄いな、その話。昔の俺と、葛城の関係みたいだ」
「この話はミサトには内緒ね。加持さん」
「ああ、分かっているよ。でも、ばれたら、葛城が黙っちゃいないよ!
墓場まで持っていくんだ。アスカ」
そういって、あたしの頭を撫ぜた。
「じゃあ、用事があるから」
あたしはドアに向かう。
「シンジ君の話を聞きに行くのかい?」
「うん、コーヒーを飲みながら」

                 終





85:if
09/08/30 11:56:12
以上です
あんた、だれ

86:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 12:28:38
もういいから市ねよ

87:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:02:15
>>83
>>86

88:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:09:13
>>87
>>86

89:if
09/08/30 15:25:38
>>87
もういいから氏ねよ

90:if
09/08/30 15:35:45
俺が本物です

91:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 17:05:52
>>84GJ

92:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 17:59:14
初めまして私がifです。
偽者が出てきましたので、この名前を捨てます。予想はしてました。
私は、GJ と出た時点で目標はクリアしました。
45冊の小説を読むためにちょっと休みます。でもこのスレは見てます。
書き溜めておきます。
空気を壊します。
偽者さんに伝えます。
                    あんたが全部背負え
投下


93:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 18:00:41
          ある日曜日の昼頃
「ただいま、シンジ」
アスカが玄関のドアを開けた。
アスカはヒカリの家に、一泊していた。
ヒカリと何気ない、会話をしたりしていた。トウジやケンスケ、
シンジの悪口を言ったりして二人で騒いでいた。
アスカはヒカリに、シンジが寂しそうにしているから、と、言って帰ってきた。
アスカがただいまといっても返事が返ってこない。アスカは如何したのかと思い、
シンジの部屋に入る。シンジは居なかった。居間に行ってみた
「こら! バカシンジ! 返事ぐらいしなさいよ」
「あ、アスカ。お帰り、どうしたの? 夕方に帰ってくるって言ったから…
あ! 昼ごはん食べた?」
「いや、食べてない」
「じゃあ、作るよ」シンジは立ち上がり台所に向かう。
            <何気ない会話>
「シンジ、何で返事をしなかったの?」
「ん、映画を見ていたのだ」
アスカはテレビの画面を見た。一時停止ボタンを押してあった。
太っている人が、口に銃を突っ込んでいる場面で、止まっていた。
アスカはテーブルの上に置かれているDVDを手に取りタイトルを見た。
 [FULL METAL JACKET]
「フルメタルジャケット。何これ」
「なんか戦争映画なのだけど、訓練シーンから凄いよ」
「そう」
「あれ、素っ気ないね。アスカ」シンジは首を傾げた
「言っとくけど、私も軍人よ!」
「失礼しました。大尉殿」
「うむ、よろしい」              完




94:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:18:15
乙。本当に何気ない会話だねw
じゃあ、ゆっくり小説読んで下さい。

95:if
09/08/30 19:30:26 PssULmsF
投下多くていいですね

96:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:32:53
あんたが全部背負え

…?

97:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 23:31:08
|д゜)ソローリ…

>>54 ちなみに新劇ではありません
1人で弐号機に乗るのは初めて、という意味です^^ 分かりづらい表現すみませんm(__)m

では、続きいきますNGワード「軒亜」
|彡サッ

98:軒亜
09/08/30 23:32:03
「…くん、シンジ君!」

ふと周りが明るくなって僕は目を覚ました。

目の前にはミサトさんが心配そうに見つめている。

まだここはエントリープラグの中か…

LCLは既に排出されハッチも開けられている。
まだ頭が呆然としている僕に対し、ミサトさんはしきりに呼びかけてくる。

「…ミサト…さん?」
やっと声が出た。

が、また視界が暗くなっていった。




99:軒亜
09/08/30 23:36:09
『お願いだから、ママをやめないで!』

―夢か。
嫌な夢だ。
あれから意識をまた取り戻して、一晩病院で休みなさいと言われたが僕はそれが怖くて。

結局ミサトさんの車に乗せられて家に帰る途中だった。

額にはびっしょり汗をかいていた。

言われなくてもわかった。実験では弐号機が暴走したんだ。僕のせいで。

「シンジ君、あの時あなたは一体何を見たの?」

運転席から声が聞こえた。

―何を見たの?―
アスカ。そうだった。
あれはアスカの過去であり、アスカの全て。

全て見てしまったのだ。

「……今は言いたくありません…」

幸いにもアスカは先に帰っていて、隣にはいなかった。

100:軒亜
09/08/30 23:37:19
どうしようか…
先に帰ったアスカは弐号機が暴走した事実を知っていたとしても僕が見たものは分かりはしない。

アスカ…アスカの過去…
弐号機の件で知った事を素直に受け止めていいのだろうか?

いや、今の僕は全て受け止めていた。
僕にどこか似ていて。
それが辛くて。

後悔する前にさっさと忘れてしまおう―、それが僕の出した結論だった。

誰にだって掘り返されたくない過去がある。それを僕はよくわかってる。

一時的に楽しい事で紛らわせても、いつかは思い出すんだ。トラウマの連鎖は自分自身を消しかけようとする。



101:軒亜
09/08/30 23:38:31
アスカに言いたい。
でも言いたくない。
そんな事を考えていると、家についたらしく車のエンジンが切れるのがわかった。

家に入ろうとすると、ドアの前でミサトさんに
「ごめんね…今日は、シンジ君にとって大切な日だったのに…」
そう言われた。

大切な日?あぁ誕生日の事か…
忘れていた。

今日は6月6日だ。
いや、もうすぐ7日になろうとしていた。

「…誕生日の事なんか気にしないで下さい」
「明日、みんなを呼んでもう一度祝いましょう」

そうミサトさんは言って家に入っていった。

僕は、リビングでアスカと目があった。



102:軒亜
09/08/30 23:40:36
続く...

とりあえずここまでです(゜∀゜)=3

103:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/30 23:41:15
えぇ!

104:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 00:02:01
>>102
気になるところでwでもGJ!

105:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 00:06:39
GJ!
続き待ってます!

106:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 00:56:07
>>102シリアス展開に期待w
wktk

107:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 06:39:52
ちょっと、待て幾らなんでも切り過ぎだ

108:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 12:28:53
レイを取り込んだ初号機によって、サードインパクトが、まさしく起きようとしていたその時、月より飛来したエヴァ6号機から放たれた槍によって、未然に阻止された。
一旦は拘束されたネルフ本部関係者だったが、ゲンドウと冬月の巧な交渉術により、日本国政府を味方につけた。
ゼーレは人類補完計画を実行しようとしている、我々ネルフはそれを阻止しようとしていたのだと。
その結果、ゼーレは解体され、各国に居たキール議長以下ゼーレの主要メンバーは、ことごとく拘束された。
シンジとレイは初号機からサルベージされた。
ネルフ本部は日本国政府直轄の平和組織として、新たに組み込まれていた。

エヴァパイロットのチルドレン四人は、ネルフ本部の通路を歩いていた。

「一体エヴァのパイロットを司令室に集めて、何をする気なのかなアスカ?」

マリは少し後ろを歩いているアスカに問い掛けた。

「アタシが知ってる訳ないでしょ、このネコメガネ!アタシが居ない間に、勝手に2号機を起動させて大破させやがって!」
「それは……悪かったニャー♪」
「ア、アンタそれで謝ってるつもり!」

シンジはマリとアスカのやり取りを、少し後ろから半ば呆れて見ていた。
シンジは隣を歩くレイに話しかけた。

「綾波。父さんは僕達を呼んでどうするつもりなんだろ?」
「ごめんなさい碇君。私にもわからないわ…」


109:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 12:30:36
チルドレン達が司令室に入ると、碇司令と冬月副司令の二人が居た。
ゲンドウは机に肘を立て、口元で腕を組んでいる。
サングラスを掛けている為、表情は読めない。
冬月はゲンドウの右側に立っており、表情は険しい。

「よく来てくれた、エヴァパイロットの諸君。詳しい説明は冬月が行う」

冬月は一瞬、ゲンドウを睨んだ。

(面倒な事は全て私に押し付けよる)

「君達に集まってもらったのは他でもない。エヴァの安定的な利用について、君達の協力がどうしても必要なのでね」

アスカは冬月に問い掛けた。

「命令ではなく、協力ですか?」

その問いにゲンドウが答えた。

「冬月、やはり私から説明する。アスカ大尉、その通りだ。命令ではない。実は日本国政府より君達に、直々に要望があるのだ。
君達も知っての通り、エヴァを起動させる為には、年齢的要素と遺伝子レベルでの強い結び付きが、なにより重要になっている。
安定的にエヴァを運用する為には、新たなパイロットを育成する他に、方法はない。君達女性パイロット三名は、初号機パイロットである碇シンジの妻となり、子供を産んでもらいたい。
日本国では一夫多妻制は認められていないが今回、超法規的処置としてシンジだけ認められたのだ」


110:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 12:32:16
ゲンドウの説明が終わり、マリが口を開いた。

「つまり、私達がシンジ君の妻となり、子供を産めと?」

マリの問い掛けに、ゲンドウが応じた。

「ああ、その通りだ。ただし、日本国政府ならびにネルフも君達の人権を尊重する。断ったとしても、いままで通りエヴァパイロットとして、処遇する」

ゲンドウの言葉を聞いたマリは、姿勢を正し敬礼した。

「私は碇シンジ君の妻になり、任務を果たします」
(わんこ君はいい匂いがするし、カワイイから妻になりたいニャ♪)
「ちょっ、ちょっとマリ、アンタ何を言ってんのかわかってんの!?」

アスカがマリを問い質していると、レイが口を開いた。

「…碇司令、私も碇君の妻になり、任務を果たします」
(碇君の妻…。いつもポカポカできるのね)
「あ、綾波まで……」
「ちょっと、えこひ…レイまでなにを言ってんのよ!?」



111:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 12:33:31
冬月はアスカに問い掛けた。

「アスカ君はどうするのかね?」

(マリとえこひいきだけに、シンジは渡さない!)
「私もシンジの妻になり、任務を全うします」
「ア、アスカまで……。みんな何を言ってるのか分かってるの?こんなのおかしいよ、父さん!」

シンジはゲンドウを睨みつけた。
ゲンドウはシンジを呼んだ。

「シンジ、私とこちらについて来い。冬月しばらく、彼女達を頼むぞ」
「ああ、任せておけ」
(父親自ら息子の説得に乗り出したか)

シンジとゲンドウは、司令室奥の応接部屋に入った。

「シンジ、彼女達は任務だけでお前の妻になる事を、志願したと思っているのか?
「思ってないけど……。で、でも……」
「お前は彼女達が嫌いなのか?」
「嫌いじゃないよ……。す、好きだよ。でも……」
「ならば何の問題もなかろう?」
「でも……」
「シンジ、お前の事を好いてくれている女三人を、妻に出来るのだぞ。こんなチャンスは二度とあるまい?」
「でも…」
「毎晩違う相手とヤレるのだぞ。もちろん同意が得られれば四人でも同時に出来るぞ」
「でも」
「何を迷う必要がある?シンジ、(いろんな意味で)大人になれ」
「……ヤリます!父さん、僕はヤリます!」


112:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 13:22:43
エロパロのやつそのまんまじゃん

113:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 15:53:21
本人に無断でコピペ?それとも自演か


114:ふぅ。
09/08/31 17:17:47
わかんないわかんない。
なんであたしがあんなこと言ったのか、なんで泣いたのか、わかんない。
シンジにとってのあたしって何?
なんであいつはあたしにあんなこと聞いてきたの?
それも、わかんない。
写真立ての中で、まだ幼い二人が笑っているのが見えた。
こんなに楽しそうに笑ってるけど何があったのかな?
きっと何もなかったわよね。
何もなかったけどただ楽しかったのよ。
戻れるなら、戻りたい。何も考えてなかった頃に。

気が付いたら眠っていて、時計は午後七時を知らせていた。。
留守番電話の伝言が残ってることを示す赤いランプがちかちかしているのが
気になったあたしは、おもむろにそのボタンを押した。
「一件です。
あのーアスカ?七時半ごろには帰れるから、それまで待っててね。
いつもごめんなさい、それじゃ。
九月、六日、午前、十八時、三分、です。」
なんだママか…。
そう思ってしまった自分にイライラした。
「いつもあたしばっかじゃん。
これじゃあママと変わらないじゃないの…」
父親にに捨てられ泣いていた母親を無意識に自分に重ねていた。

115:ふぅ。
09/08/31 17:24:03
―ピンポーン

「ただいま。」
「おかえりママ!!」
「遅くなってごめんね~。」
「晩御飯、すぐ作るわね。なにがいい?アスカが好きなハンバーグにする?」
ハンバーグ…今日は食べたくない。
「ハンバーグはやだ…」

ご飯も食べて、お風呂に入って、ママにもらった化粧水をつけて、
ベッドにあがると、やっぱり考える。
「どうしたらいいなんて、何で迷うのよ。」
天井に向かってそう呟く。
どうしたらいいなんて言うのは迷ってるからでしょ?
あっさり振る気にはならなかったの?。
あたしが気持ちを伝えてたらあんたはマナに相談してたの?

あんたが誰かのもんになっちゃたら
あたしはこれから朝誰を迎えに行けばいいのよ。
誰を蹴り飛ばせばいいの。
誰のせいで傷つけばいいのよ。
…やだ、あたしまた泣いてる?
この天井見つめてると、そればっかじゃん。
「馬鹿みたい…」
あたしは、泣き疲れて眠った。

116:ふぅ。
09/08/31 17:29:23
a

117:ふぅ。
09/08/31 17:30:55
次の日の土曜日。
久しぶりに何もすることがない。ママはいつも通り仕事でいない。
「買い物でも行くか…。」
先月のお小遣いがまだ財布に残ってるのを確認し、あたしは一人で出かけた。
街に出るには少し地味な服装だったかもしれない。
でも今日はひとりでのんびり買い物したい気分だった。
街は当然ながら人であふれかえっていた。
おしゃれな服を着た高校生、ちょっとお金持ちなオーラの漂うおばさん、
いかにもうまくいってそうなカップルまで。
その時映画館からかわいらしい女の子が入っていくのが見えた。
「…マナ?」
一緒に入って行った男の子も、シンジに見えないこともない。
馬鹿なことはやめなきゃ。
そう言い聞かせながらも映画館の中にあの人影を探しに入った。

118:ふぅ。
09/08/31 17:45:38
五分後、あたしはしかめっ面で映画館から出た。
「なーによ、これじゃほんとに馬鹿みたいじゃないの」
結局違う人だった。よく見ると似ている人でもなかった。
とんだ恥をかいたけど、安心していた。
「もうやだぁ、碇くーん」
と同時に、あたしの嫌いな、甲高い声が響く。
振り向いた先には、かわいらしいワンピースを着た女と、
見慣れたTシャツ姿の男がまずそうな顔をしていた。。
「あっ!惣流さん!こんなところで一人で何してるの?」
「彼氏、待ってるの」
「惣流さん彼氏いたんだ!今日ね、」
胸がきつくなって、目からあふれ出しそうになった瞬間、
あたしはその場から走って逃げた。
途中男があたしを何度も呼んだ。
でもあたしは止まらず走り続けた。

119:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 17:57:44
支援

120:ふぅ。
09/08/31 18:22:11
前ににやつきながらこの道を思いっきり走ったっけ。
それがこんな顔で今その道を引き返してるなんて…
追い風が吹いて、髪が顔にかかる。
泣き顔が見えなくなって、ちょうどいい。

家について、ベッドにもぐって、ひたすら泣いた。
あたしも、結局ママと同じだった。
パパがそうだったからか、あたしは男らしさ全開の人はあんまり好きじゃない。
だからあいつにそんな特別な感情を抱いちゃったのかもしれない。
けれど、結局同じだった。
男なんてみんな、同じだった。
ただの幼馴染なんだから、一発殴ってやることすらできない。
そうよ、ただの幼馴染だったのよ。
あたしだけがただ、バカだったの。
「ごめんね、明日はもう泣かないから、今日だけ許して。」
浮かれていたころの自分にそう謝った。

121:ふぅ。
09/08/31 18:25:03
今日はここまでです。
つまらんものをいつも見ていただいてありがとうございます!

122:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 18:26:49

がんばれー!

123:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 18:43:45
>>120

wktkして続き待ってます

124:infinity ◆e1/swPUIeI
09/08/31 18:48:23
「シンジ、おはよう」
アスカが、目を擦りながら起きてきた。
昨日は、夜中まで軍人時代の話を、シンジに話していた。
シンジが頼むから聞かしてくれ、と、言ったからだ。
アスカは時計を見た。
11:00:00
「シンジ、何見ているの」
「とぅーす。アスカ」
手を前に上げて挨拶したシンジ。
<何気ない会話2>
「はぁ」
アスカはバカにしたように、シンジを見た。
「あ、ごめん。おはようアスカ」
「シンジ、今度はどんな映画」
アスカはDVDのタイトルを見た。[ハード・ボイルド・新男たちの挽歌]
「アスカは、銃を撃ったことあるんだよね」
シンジは目をキラキラとさせてアスカを見た。
「そりゃあ、軍人だからね」
アスカは、指を鉄砲のように見せて、シンジのこめかみにあてた。
「バン」
「うわぁ、うぅ、うう、撃たれた。…なんじゃ、こりゃ」
シンジは撃たれた振りをして、頭を触り、手を見て叫んだ。
「あんた…」

               完


125:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 18:52:44
乙。オマイはいつもシュールだなw

126:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 18:53:06
ifwwww

127:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 19:01:27
つまんねぇ…w

128:infinity ◆e1/swPUIeI
09/08/31 19:25:03
すいません。
一人反省会をして、また戻ってきました。
小説を読みながら、書きますのでよろしくお願いします。
94さん、心配かけて申し訳ありません。
なぜなら、私は空気を壊す者だから。
そして、私は、もう一段階進化させます。無理やりに。




129:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 19:49:32
ifさんのファンになりました!
ff界に長年居座り続けた僕ですがここまで才能あふれる
死ね


130:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 19:49:39
確実にレベルアップしてるなw

131:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 20:03:42
|д゜)ソローリ…


|д゜)駄目だ!


|彡サッ

132:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 20:04:55
投下してぇなら投下しろよ…

133:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 23:03:17
夏の残り火

134:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 23:21:01
>>131
うぜー

135:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/08/31 23:21:05
夏ももうすぐ終わりだな…

136:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 17:59:08
if待ち

137:若気の至り
09/09/01 20:26:34
すべての始まりは、一本のDVDだった。
僕はあの日、ケンスケから借りたことを生涯悔やみ続けるだろう。


それはある夜中だった。

僕は初めて借りたDVDに期待に胸をときめかせ、アスカが寝静まるのを待っていた。
ミサトさんは、今日遅いと連絡があった。
アスカさえ寝てしまえば、リビングで観賞会だ。
僕の部屋にはテレビがない。
今まで本は何度も見たことがあったが、動く映像はまだ初体験だった。
僕はまだまだうぶな中学生だったのだ。

…そろそろいいかな。

様子を伺いながら、自分の部屋を抜け出し、
リビングでこっそりDVDを流し始めた。
音はもちろんイヤホンで。

うわあ…

目の前を流れるめくるめく光景。
何度も何度も生唾を飲み込む。

想像はしていたが、こんな風にからみあうのか…。

僕もいつかは、こんなイヤらしいことをするのだろうか。


気がつくと、自分の呼吸が荒いものに変化していた。


138:若気の至り
09/09/01 20:27:48
やはり、静止画と動画は違う。
声や動きがあると、こんなに興奮度が上がるものなのか。

僕の下半身は熱を帯び、今にも爆発寸前だ。

僕は、僕自身をたまらず解放しようとした、

その瞬間、

肩をつかまれる感触がした。


しまった、夢中で誰かが背後にいるのに気付かなかった!!
びくっと背筋が震える。
おそるおそる振り返ると、無表情なアスカがそこに立っていた。

「あんた、こんな夜中に何やってんの?」
「ア…アスカ…」
「何やってんのって聞いてるの」
「……ご、ごめん」
「何であたしに謝るのよ」

最近のアスカはシンクロ率が下がっているせいだろう、
すごくイライラして、あまり近寄りたくなかった。
なのに、こんなところを見られるなんて。
…最悪だ。


139:若気の至り
09/09/01 20:29:46
どうしよう…どう言い訳すればいいのか。

「ふーん。別にいいわよ、あたしに構わないで続けてよ。ほら、早く」
「なっ何言ってるんだよ、できるわけないだろ」
「うっとうしいわね、見ててあげるからしなさいよ」
「無理に決まってるだろ!」

叫んだ瞬間、アスカの目が怒りに染まったのを見た。
「イライラするわね!!」
そう叫ぶと、どんっと僕を突き倒し、僕を上から見下げ、僕の下半身を足の指でもてあそんだ。
僕は緊張でもう勃つわけがない。
むしろ縮こまってしまっている。

「は・や・く・見せなさいよ!」

そして僕のはいていたジャージを掴み脱がしにかかった。
「いやだよ!何するんだよ!」
「あんた、あたしに逆らう気?」

その言葉を投げ捨てるように言い、僕をおさえこみ、下着もとりさり、僕を無防備な格好にする。

それからは地獄のような時間だった。



140:若気の至り
09/09/01 20:31:04
その後、この行為はアスカをストレスの捌け口となったらしく、定期的に行われることとなった。
写真をいつのまにか撮ったらしく、ばらまいてやると脅されて、どうしようもなかったのだ。
まだまだ僕の方が背が低く、筋力も勝てず、ただいたずらをされることを耐えていた。

そんな死にたいような期間が2年近く続いた。




その間に、綾波は使徒との戦いで亡くなってしまった。
綾波のダミーはリツコさんが壊してしまったため、もう生き返ることはなかった。
そのおかげで、ミサトさんが補完計画が無理になったと教えてくれた。
僕は補完計画がどういうものなのか、よく理解できなかった。
起こった方がよかったのか、起こらなくてよかったのか。

ただ、父さんは綾波が死んだあと、失踪してしまった。
今でもどこにいるのかわからない。

ミサトさんは僕を追い出したりせず、今も同じ家においてくれている。
アスカも何故かドイツに帰らず、今でも一緒に暮らしている。


僕たちは高校生になっていた。



141:若気の至り
09/09/01 20:32:08
もうずっとアスカとまともに口をきいていない。
話すのは、夜中のアスカの一方的ないじめの時だけだ。


僕は何で今でもこの家にいるんだろう。
この家にいても、辛いことしかない。
この家をでて、一人暮らしをした方が精神的に楽かもしれない。
そんな事を考え始めた矢先だった。


ある夜、いつものように夜中ドアを蹴られた。
これはいつもの合図だ。
ミサトさんが寝たから(あるいは家にいないから)、早くリビングに来いと。

暗い気分でリビングに行くと、アスカが立って待っていた。
「遅い」
一言不機嫌そうにつぶやく。
「ごめん」と謝る僕。

謝った僕をまた罵倒し、いつものように、にやりと笑った。

142:若気の至り
09/09/01 20:33:03
「さっさといつもの見せてよ」

こんな一人よがりの行為を見て、アスカは何が楽しいのか。
最初のうちは抵抗していたが、殴られたり、蹴られたり、痛い思いしかしなかったので、だんだん抵抗もしなくなっていた。

「……」

なんだか、気乗りしない。
黙っている僕をみて、アスカが僕を蹴り始めた。

…あれ。
気がついたら僕の方が背が高い。
いつの間にか、アスカの身長を追い抜いていたのか。
並んで歩くこともないからわからなかった。

第二次性徴のせいだ。

蹴っている足と蹴られている足を比べても、僕の方が骨格も筋力もしっかりしていることに気づく。

「早くしなさいよ!」アスカがわめいた。
「…もうやめようよ、こんなこと」
投げやりな気分で、抵抗を久々に試みる。
思ったより、アスカの目線が低かったから。



143:若気の至り
09/09/01 20:33:53
「何いってんの?あんた何様なの?」
「もうストレス解消に付き合わされるのは、まっぴらなんだ」
「写真ばらまくわよ」
「好きにしたら?もう僕はこの家から出ていくよ」

「何言ってんのよ!!あんたあたしの道具なくせに!道具なら道具らしくおとなしく言う事を聞いてなさいよ!!」

その瞬間、僕の思考は停止した。
アスカは僕を道具だと思っていたわけか。

暗い闇が心を満たす。
わかっていたつもりだけど、実際言われると、わかっているつもりだけで理解はできていなかったんだ。
「僕は道具?」
「当たり前でしょ!何もできないくせに」

ぷつんと、何かが切れた気がした。



144:若気の至り
09/09/01 20:34:35
「僕が何もできないと思ってるの?」

テーブルをひっくり返す。

スタンドを投げ飛ばす。

テレビを蹴倒す。

破壊の音が鳴り響く。
僕とアスカの関係。


「いつまでも我慢してると思うなよ!!」



気がつくとアスカを押し倒していた。

「ねえ、知ってた?僕の方がもう背も高いし、筋肉もついたんだ。抵抗したって無理だよ」

おびえるアスカの目。

「男なめるのも、いい加減にしなよ」



僕にこんな気持ちが眠ってるなんてしらなかった。
怯える相手を征服させる。
こんな気持ちいいものだなんて。



145:若気の至り
09/09/01 20:35:24
いつもいつも僕一人でするのを眺めて、嫌がらせとしかとれない悪戯をするアスカ。
「たまにはアスカもシてみたら?一人はいや?じゃあ、シてあげるよ」


「…イヤあああっっ!!!!」

泣き叫んでももう遅い。
燃えあがる憎悪は消せない。
膨れ上がる性欲はもう限界だ。


アスカが泣き叫んでも、僕は構わず犯し続ける。

「いつもいつもいたぶってくれたよね?アスカは同じことをされたらどんな反応をするのかな?」


犯しても犯しても犯し足りない。


その夜、僕は初めて自分で抜くのではなく、他の誰かで抜くということを経験した。



それからは、虐げる者と、虐げられる物が逆になり、僕が合図をする番になった。



146:若気の至り
09/09/01 20:36:27
昔はアスカが好きだった時もあったんだ。
アスカだったから、征服されても文句言わなかったんだよ。
でも、もう遅い。
遠くまで来てしまったから。



僕らはどこかで何かを間違えたんだ。



今日も僕はアスカの部屋をノックする。


そしていつもの様に、リビングで彼女が来るのを待った。


147:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 20:46:50
ゴクり

148:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 20:52:06
嫌な予感…
イタモノかな?

149:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 21:10:48
あれ、ごめん!
以上で終わりのつもり。
至らない文章ですまん

150:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 22:32:48
若気の至りさんGJです!!!
キンモクセイが終わった後に、こんなイイ作品が読めるとは(^O^)
是非とも続きを投下して下さい!
お願いしますm(__)m

151:ふぅ。
09/09/01 22:33:30
誰もいない家。
電気もつけずにただベッドに横たわっていた。
ただいやな妄想が頭の中を駆け巡り、
胸がただ締め付けられるだけの時間が過ぎていく。
ふと、目に入ったものはよくママが使っていた剃刀だった。
「あんなやつ、好きじゃない。あんなやつ、好きなわけない!
大っきらい!!」
「…嘘ばっかり」
自分の中の誰かがそう叫んだ。
ぼさぼさになった髪が前を見えにくくしながらも、
あたしはそれを手に取り、手首に当てた。

―ピンポーン
不意に手を止め、ママの顔を思い出し、我に帰った。
きっとママだわ。
そう思って鍵を開けた。

152:ふぅ。
09/09/01 22:34:22
「レイ…?」
「心を開かないと、気持ちは伝わらないわ。」
「なによ!あんたに何がわかるのよ!」
「…。」
「なんか、言いなさいよ!
あんたも、好きだったんじゃないの!?」
「私は、わからない。」
「わからない?」
「そう、わからないの。それはきっと、碇くんも同じ。
まだ、わからないの。」
「何が言いたいの?なにが碇くんと同じなの?
あいつはもうあたしもあんたも興味ないのよ!
何とも思ってないのよ!」
「そうね。」

するとレイは帰って行った。
「なんなの?あの子…」

153:ふぅ。
09/09/01 22:36:49
だけどあたしはひとつ気づいたことがあった。
それは他人と関わっている時だけ、
辛くて泣いているかっこ悪い自分をどこかに隠すことができる。
あたしは受話器を握り、電話をかけた。

「もしもし、ヒカリ~?」
「うん!…でもアスカどうしたの?
すごい鼻声だよ?」
「ちょっとクーラーのかけすぎでね…」
「もう、だめじゃん。もうすぐ秋で涼しくなるんだから。」
「そうね。」
「で、電話の用事、なんだったの?」
「あ、特に用はなかったんだけど…うそ!明日暇?」
「うん、空いてるけど…」
「じゃあ一緒に遊ばない?二人で!」
「わかった!」
「じゃあ明日また電話するね!」

電話が切れるのを確認して、受話器を置く。
「…ママ、今日は早く帰ってきて。」

154:ふぅ。
09/09/01 22:38:23
今日はここまでです・・・。
長くてすみません。

155:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:17:34
若気の至り氏GJ!
キャラの科白や雰囲気がすっごく好みだ。
エロエロや甘々も是非読んでみたい!
出来ればサイト作ってくれ。

156:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:32:25
>>146
これって、エロパロじゃないの?
ここでのエロって何処まで許されるんかな?

157:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:32:52
2人とも投下GJです!

158:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:33:22
>>156
だけど、話は好きだから続けて欲しいんだけどね。

159:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:42:07
>>158
どこかのコピペでも分からないくらい、散々やり尽くされてるネタだから、今更感は大きいけどなww

160:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/01 23:43:16
空気を壊します。


投下


161:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/01 23:44:34
          21:15:00
「ただいま」
あたしは玄関のドアを開け、小さな声で言った。
あたしは、シンジに晩御飯までに帰ってくるように言われていたけど、
遅くなってしまった。
でもシンジの事だから、ご飯を作って待っていてくれると思い、
「シンジごめんね。遅くなって」
居間は真っ暗だった。あたしはシンジの部屋の襖を、ゆっくりと開けて、シンジを見た。
シンジは寝息を立てていた。あたしは、「ごめんね」と、呟くように言った。
居間に行き電気を付けた。洗濯物が山盛りに置いてある。あたしは触ってみた。
乾いている。
「如何したのだろう。いつもだったら、畳んで置いてあるのに」
私は首を傾げた。
「ん、何これ?」
あたしは洗濯物の一番上にS-DATが置いてあった。
「聞けって事なの」あたしはイヤホンを耳に付け、再生ボタンを押した。
{私の名前はシンゾウ。お帰り、アスカ。
私の約束を破り、帰って来て晩御飯が無くて困っているだろう。
残念ながら、ご飯は無いよ。…}
あたしは、停止ボタンを押した。
今度は、何の映画なの、
「凝っているはね。シンジ」
あたしは、また再生ボタンを押した。
{でも、君にチャンスをやろう。そこに洗濯物の山があるだろう。
それを全部畳んでほしい。畳み終えたら、希望が待っているだろう。
時間は関係ない。綺麗に畳まなくても良い。 では、始めて}
あたしは停止ボタンを押して洗濯物の山を見た。
「えぇ! 全部! …仕方ないか」
あたしは、ため息を吐いた。




162:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/01 23:46:00

あたしは洗濯物を畳むことにした。お腹が鳴った。
あたしは急いで畳むことにした。
時計を見ると、午後9時半を回っていた。
畳んでいると、シンジのパンツが出てきた。あたしはそれを見て、鼻で笑った。
ミサトの服や、あたしのお気に入りのワンピースが出てきた。
あたしや、ミサトの洗濯物は綺麗に畳み。シンジの洗濯物は雑に畳んだ。
そして、最後の一枚を畳み終えた。
「ん、何この封筒は」あたしは封筒を開けた。紙が一枚在った。
[ご苦労さん。ご飯は、炊飯器の中にあります。
冷蔵庫にはハンバーグと冷奴と煮物があります。暖めて召し上がれ]
あたしは遅めの晩御飯を食べる。
「いただきます」
ハンバーグから食べた。美味しかった。シンジの手料理は美味しい。
「あぁ…美味し…いよ。うぅ…」
あたしは、いつの間にか泣いていた。
「お帰りアスカ」
私は振り返る。
シンジが壁にもたれて立っていた。そして指鉄砲をあたしに向け、
<ゲームオーバー>
あたしはシンジに駆け寄り、涙を見せないように、胸に飛び込んだ。
「ごめんね。…シンジ」
シンジは優しく、背中を擦る
                     終



163:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:46:24
いちいち空気壊すとか言わなくていいから

さっさと死ね
もう来るな

164:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/01 23:46:43
以上
破壊した

165:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:48:33
ifは友達いないからネットで構ってもらいたいんだよ
でも毎回余計な自分語りで白けられてるのに気づいてない

166:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:50:02
『た。』
おおすぎwww
今時中学生でもこんなヒドい文は書かないぞwww

167:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:52:09
小説のレベルが低いのは仕方ないとして単純にifがウザいんだが

頼むからもう来ないでくれ

168:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:56:07
なんつーか『空気クラッシャー』とか呼ばれてるからって自分が人気あるって勘違いしてんのかな?

どちらにせよつまらないから回線切って死ね

169:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/01 23:56:39
> 冷蔵庫にはハンバーグと冷奴と煮物があります。暖めて召し上がれ

冷奴を暖めろとは、なんたる罰ゲーム。
ドイツ系クォーターに対する隠れたイジメかw

170:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:01:07
おまえらifなんかスルーしろよ

つまらないしレベルが全く成長しないのはもはやお約束

171:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:05:18

834 名前: if [sage] 投稿日: 2009/08/26(水) 20:17:23 ID:???
すいません。でも、言わせてください。
前にも書いたと思いますが、もう一回言います。
告白するには勇気がいります。
シンジは勇気を出して告白した。
アスカも本当はシンジが好きなんだと思う
二人とも恋愛するのが不器用なんですね。
本当に人を好きになるのは難しいですね
俺も興奮してしまいました。

そして+3冊です
次の投下は
8月29日か30日です。
<アイス再び…>


言うことだけはまるで何処ぞの恋愛コラムニストのような奴だ

172:若気の至り
09/09/02 00:12:35
終わってるんだか、わからない文章でごめん。
板違いかもしれないけど、責任もってここで続きを投下させてください。
ありきたりな話で、発想力なくて申し訳ない!
精進します

173:若気の至り
09/09/02 00:13:27
アスカがしばらく経ってから、リビングにやってきた。
暗闇のせいか、その瞳の色は青ではなく、濃紺に見える。
海の底の色。

昔の僕みたいだ。
今日は何をされるのか、怯え、慄いている。


「昔は遅いと、すぐ蹴ってくれたよね」
ぴくっと震える肩。
「安心してよ。僕は蹴ったりはしないから」

違うひどいことはするかもしれないけど。


「…もう助けて」
「アスカが始めたことだよ。今更逃げるの?」
「許して…」
「自分勝手にもほどがあるよね」

僕は、突っ立って動こうとしないアスカを相手に、勝手に始めることにした。
服の隙間から胸を弄り、首筋にキスをする。
唇をむさぼろうとして、アスカが泣いているのに気づいた。


174:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:14:27
>>172
エロ入れるとスレ削除来るからエロ入れるならエロパロスレへ誘導してくれ

175:若気の至り
09/09/02 00:15:31
「何で泣くんだよ」
アスカが群青の濡れた瞳で僕をみる。
「…ごめん。どんだけ謝っても足りないけど、今更かもしれないけど、立場が代わってやっとあの時シンジがどんな気持ちだったかわかったのよ。
私のやったことは消えない。だから、何をされても受け入れるつもり。だから、もう許してよ…」

今更謝るなよ!!
僕を傷つけたのは、確かにアスカだ、
でもアスカは僕を犯しはしなかった、
ただいつも見ていただけだ、
なのに僕はアスカを犯してしまったんだ!
アスカは加害者だった、
でも今は被害者だ、
僕の罪の方が重いのに、
何で謝るんだよ!!


「じゃあ、何でシンジはいつもイク時最後に泣いてるの?」

泣いてないよ!

「あたしはいいのよ!自分がした罪だから。償えるわけじゃないけど、受け入れることしかしてあげれないから。
でも、あたしといると、いつまでもシンジの傷に塩を塗ってる気がする。
シンジを救ってあげられないじゃない!
シンジはあたしを見ると憎しみしか思い出さないじゃない!
ごめん、ごめんね。逃げるわけじゃないけど、この家を出ていくわ。
もう部屋も決めたの。
逃げるつもりじゃない証拠に、鍵を渡しておくわ。
まだ憎みたりないなら、いつでも来てあたしを好きにすればいいわ」


176:若気の至り
09/09/02 00:17:07
…アスカがここを出ていく?
もう同じ家にはいられない?
部屋にいても、遠くから聞こえる物音に耳を澄ませていた。
もうアスカの存在は感じられなくなる。
 

「ごめんね、シンジ。今更こんな事ををいって自分を正当化するつもりでもないし、どうかなるわけでもないけど、

あたし、シンジが好きだったのよ。
独り占めしたかったの。

だから、誰も知らないシンジを見たかっただけなのよ。
最初はそのつもりだったんだけど……。
途中で歪んだ愛に変わっちゃったけどね。

だから、襲われた事がショックだったわけじゃない、
シンジはあたしを好きじゃないこともわかってたし、無理矢理だったのがショックだった。
それでも一緒にいられるならと思って今までいたけど、
やっぱりあたしじゃ、シンジを救ってあげれないことに気づいたから。
でも、シンジを傷つけた2年と同じ期間は我慢しようと思ってたの。
…今日で2年たったから」


罪を負わせてごめんなさい、とアスカは濡れた睫毛を伏せて僕に言った。

177:若気の至り
09/09/02 00:18:25
どうして、どうして、僕たちは傷つけあってしまったのか。
想い合っていたのに!
子供じみた意地の張り合いが、お互いに罪をなすりつけあってしまった。
僕は自分の背が低かったし、頭も大学出なんかじゃかなわないし、アスカに不釣り合いだと決めつけて気持ちを封印していた。


「どうして、あの日アスカを襲ったのか。
本当いうと、アスカがあの日違う男に笑いかけていたからなんだ。
僕には決して見せてくれない笑顔がうらやましかった。
壊してやりたかったんだ!

僕だって、アスカを自分のものにしたかったんだよ!

ただ並んで歩きたかっただけなのに…!
どうして、こんな風になっちゃったんだよ…!」

僕に優しくしてよ。
僕に笑いかけてよ。
他の奴に笑いかけないでよ!

それができないなら、奪ってやるしかないじゃないか!

178:若気の至り
09/09/02 00:19:44
悔しくて、悔しくて、涙がとまらない。
アスカの顔を見ることができない。
僕が傷つけてしまったから。


パチッと音がして、明るくなった。
アスカが電気をつけたのだ。

「遠回りしたわね、あたしたち。ほんと大バカね…。
どうやって自分のものにするかしか考えれなかった。
好きになってもらうにはどうしたらいいかわからなかった。
でも、今からなら変われるかもしれない。

今でも、あたしはシンジが好きよ。

もう遅い?」

シンジの答えを聞かせて、とアスカは言った。

許されないことをしたとわかっていて、そんな資格があるのかわからないけど。

海の底もよかったけれど、できたら明るい昼間に並んで歩きたいんだ。

「好きだよ。ずっとずっと好きだったよ!
神様は許してくれないかもしれないけど、
一生をかけて償うから、
だから、そばにいさせてください」

アスカが空の色の瞳でほほ笑んだのが見えた。


                     終わり

179:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:20:59
前振りもなく台詞で気持ちを唐突に述べるのは、稚拙なFFではありがちだなww

180:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:23:03
EOEのゲンドウもそうだったなw

181:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:24:34
お前ら態度でかいなー

182:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:27:29
>>181
GJしてやれよw

183:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:43:39
いやこれはさすがにどうかと。

184:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 00:52:24
ふう。さん続き楽しみですね~。応援したくなるアスカです。

若気の至りさん乙!
ちょっとエッチぃくてドキドキしましたが、これくらいなら多分大丈夫だと思います。
素直になれないまま一線超えてしまった2人ですが、これからは愛ある行為に溺れてほしいですw
黒シンジ×黒アスカというのも、なかなか珍しいですね。

ifさん乙です。ただ元ネタがわからないんで、自分にはわかりにくかったですw
かき氷の話みたいなのが、個人的には好きでした。

185:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 01:06:09
ifの投下を自分なりに添削してみたら、殆んど書き直していることに気付いた

>若気の至り作者殿
GJでした
ただ、エロはエロパロのエヴァスレでお願いしやす
以前大量スレスト喰らったので(削除人の発言から察するに、軽度のエロや物語進行上のエロについてはOKかと)よろしく

186:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 01:06:46
2人ともGJです!
若気は正直DVDのくだり見て、コメディだと思ったのでシリアス展開になってビックリしてしまったw

187:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 01:16:06
てか、2015年にエロDVDをリビングで見るとは...


188:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 07:56:21
若気の至りさん続きの投下、ありがとうございました。
出来ればこれをベースに、エロパロに投下して欲しいです。

189:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 08:35:50
若気さん、乙です。次作待ってます。

190:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/02 19:00:51
>>163
もう言いません。すいませんでした
>>166
すいません。北大路大五郎みたいな文章を書けばいいですか?
>>168
ちょっと、勝手に使わせてもらいました。
>>169
確かに罰ゲームみたいでした。また、近いうちに、アスカに罰ゲームをさせます。


191:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/02 19:10:14
                朝の学校
「おーい! シンジ」
後ろから聞きなれた声がした。シンジは振り返る。
ケンスケが声をかけてきた。その後ろには、ジャージを着たトウジが遅れて歩いてきた。
「せんせ! 元気か、とぅーす」
「あ、トウジ。とぅーす。ケンスケも、とぅーす」
「「「とぅーす!」」」
シンジとトウジとケンスケが、お互いに挨拶をしている。
その後ろからアスカが冷たい視線を3人に送っていた。
校門前にヒカリが見えて、アスカは、3人を押しのけて、ヒカリに挨拶をする。
「ヒカリ! おはよう」
アスカに気が付いたヒカリは、
「アスカ! とぅーす」
「ヒカリ…」
              〔日常の会話〕
夕方      
「シンジ、今日の晩御飯、何」
「久しぶりに、外食しない?」
「何処に行くの?」
「近くに美味しいラーメン屋が在るけど、行く?」
「うん、いいわよ。でも、ミサトは?」
「ミサトさんは、仕事で遅くなるから要らないって」
「じゃあ、シンジ。案内して」
アスカはシンジの手を引っ張って玄関を出る
「ああ、アスカ! 僕は、まだ靴を…」
            完


192:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 19:55:00
クズだな
もはや荒らし

193:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 20:11:17
起承転結のきの字もない、脈絡の無い言動、ギャグのつもりか解らないがまったく笑えない意味不明な「とぅーす」、句読点が不適切、FFと言うのさえ憚られる短さ

どうせ構ってちゃんだろうし、もうスルーしよう

194:ふぅ。
09/09/02 21:38:49
思いのほかママは早く帰ってきてくれた。
やっぱり誰かといると辛いのを少しは誤魔化せる。
月曜日からはどうしようか。
もう、迎えには行けない。
静かすぎる夜が鮮明にお昼のことを思い出させる。
まだ、胸がズキズキする。
でももう泣かないの。

「ヒッカリ~!おはよ。」
「アスカ!?電話してくるって言ってたからまだ何も準備できてないよ…」
「いいのよいいのよ!待っててあげるから~」
「じゃあ、中入って!」
「おっじゃましまーす!」

小奇麗に片付いた部屋。
ぬいぐるみがたくさん置かれた部屋はまさに女の子の部屋だった。
「ねぇー、今日はどこも行かずにだらだらしない?」
「じゃあ、このままでいっか!」
その格好で眠っていたんだろうか、体操服の袖をつかんで言った。
「これ新作じゃん!一緒にやろやろ!!」

その日はそのままずっとそんな感じだった。

195:ふぅ。
09/09/02 21:44:24
そして月曜日。
あたしはいつもより一時間は早く起きて、さっさと用意を済ませ、
学校へと向かう。
人気のない教室でくだらない宿題を済ませていると、だんだんと人も増えてくる。
いつも登校する時間になると、もうほとんどの人が着いていた。
あいつはいつも通りの時間に来た。
何も言ってはこない。
姿を見てやっぱり何かを期待していた自分に嫌気がした。
でもね、もうこれで本当に終わり。

あたしは驚くほどあっさりしていた。
もう何も思ってない、そういうとウソになる。
でもきっと、すぐに消えていくの。
きっとすぐに大丈夫になるの。

さよなら、バカシンジ。
さよなら、泣いていた昨日までのあたし。
さよなら。

196:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 22:05:56
支援

197:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 22:15:45
ふぅ。キター

198:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/02 23:25:11
ふう。さん乙!

199:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 00:52:24
ハイハイ、乙

200:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 01:42:26
なんか切ない感じになってますね…
なんとか盛り返してほしいです!GJ

201:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 07:58:08
鬼女の中の人の新作まち

202:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 17:23:15
先日の誤爆すみません。不快に思った方、ホント申し訳ないです…

責任を持って最後まで投下させてもらいます。
NGワード「軒亜」


203:軒亜
09/09/03 17:25:48

「ア…アスカ…ごめん」
とっさにそう言ってしまう。

「弐号機の事は別にいいわ。それよりもさ、誕生日おめでと」

てっきり罵倒されると思ったけど、アスカの言動は予想外だった。

僕の目の前にいるアスカは、何も知らない。
けど、僕はアスカの全部を知ってる。

そんな今の自分が嫌いだ。

何もしてあげられない、下手に言ってしまうとアスカが傷つくだけで。

僕はありがとう、と一言言って笑顔を作るとアスカもどこか嬉しそうだった。



204:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 17:26:42
『だからわたしを見て!』

目が覚めると朝
夢、また夢。
僕は逃げることしかできなくて。

突然、電話が鳴り出し辺りの沈黙を沈黙を破った。
「…もしもし」

電話の相手は日本語ではなかった。
ミサトさんはもう居ないみたいだし…アスカかな。

「アスカ、起きて」
電話だよ、と寝起きのアスカに子機を渡す。

アスカは電話に出るとすぐ状況を理解したようで、異国の言葉を使って話し始めている。

僕はそんなアスカを少し遠く感じながら、事の成り行きを見守る。

少し話した後、会話が終わったようでアスカが電話を切った。でもその横顔は真剣で少し曇っていた。

「今の…お母さん?」
僕は気になって聞いてみた。

「義母よ、まぁいい人なんだけどね」

「お母さんは…亡くなっちゃたの?」



205:軒亜
09/09/03 17:27:58
「…そんなことあんたには関係ないじゃない」

「確かめたい事があるんだ、教えてよ」
「アンタに何が分かるっていうのよ!」
「分かるよ!見たんだよ、この目で…」

とうとう僕は弐号機の中で見たことを全て白状した。

「やめて…そんなこと、思い出させないで!」

「僕はアスカを傷つけたくはないんだ…」

「イヤ、来ないで!」
僕は泣きそうなアスカの目の前で立ち止まる。

「…アスカの辛さ、僕は分かるよ,どこか僕に似ているんだ…それに…、2人なら乗り越えられる気がするんだよ!だから僕はアスカが、すっ―」

どさっ、とアスカが僕にもたれ掛かかって、思いきり抱きしめてくる。僕はそれを全身で受け止め、ずっと一緒にいよう、と囁いた。
僕の腕の中で、アスカはただ頷きながら大泣きしていた…。
「あんた…本当にバカよ…好きなら白状しなさいよ、あんたの事も全部…」



206:軒亜
09/09/03 17:31:12
これで一応完結です
もしかしたら新作として続編書くかもです…m(__)m

207:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 17:47:18
>>206
GJでした!!
続編読みたいです

208:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 18:17:06
GJ!!
続き期待してます!

209:ふぅ。
09/09/03 19:59:27
あれから1年半が過ぎ、あたしは余裕の受験生を終えた。
高校は市内で4番手、といったところだろうか。
もっといい高校もあった。
でもそれは制服がダサいか、校則が厳しいか、その両方かのどれかだった。
それだけの理由。
願書を出しに行くだけだったし、受かっているのは確実。
今日はその合格発表だった。
同じところを筆記試験で受けたヒカリの結果を見に高校へ。

「本当に受かってますように。あー結果見るのやだ」
「そんなこといってたってきりないじゃん!
あたしが見てきてあげようかぁ?」
ヒカリは合格者の受験番号が書かれたボードを背に、
98番と書かれた受験番号の札を握りしめていた。
「いいわよ、自分で見るから。」
実はもうこのときあたしは少し先にきて結果を見ていた。
あめでとー!と言ってやりたいところだけど、やっぱり自分で結果見ないとね。
「…あったぁー!!」
「どこ?本当に?」
「ほら、左下!」
「あーっ!あったあった!!おめでとう~!」
嬉しそうな顔を見て、こっちまで幸せになる。
ヒカリに不幸は似合わない。
あたしはなんか似合っててキャーキャー喜ぶヒカリに少し嫉妬した。

210:ふぅ。
09/09/03 20:02:33
「とりあえず、本当良かったね!
ちょっと早いけど、お昼にする?」
あたし達は適当なファミリーレストランへ足を運んだ。

「ねぇ、アスカ。あんまり言わないほうがいいのかもしれないけど。」
「なにー?実は受かってなかったとか?笑」
「そんなんじゃなくて…。
アスカは無試験だったから一緒に願書出しに行ってないけど、
私は普通の試験だから学校でみんなで行ったの。」
「うん…で?」
「その時までね、気付かなかったんだけど…
シンジくんも来てたの。」

シンジ。
あれから異常なまでにあいつを避けて、
そうこうしているうちに二年が終わって、
クラスは別々になって、朝迎えに行くこともなかったし、
最後にいつ顔を見たのかもわからない。
風のうわさで、二週間で別れたと聞いたけど、あたしは変わらなかった。
怖かった。またあんな風になるのが怖かった。
だからただ早く忘れることだけを考えた。
そして今、高校が同じ。
あいつ、いつの間にあんなに賢くなったんだろう。
あたしの知らない間に、あいつも変わってる。
でも、あたしには関係ない。

211:ふぅ。
09/09/03 20:04:33
「ふーん。どうでもいいじゃん。
あのバカじゃ受かったかどうかもわかんないじゃん!
それよりあたし入学したら絶対学年一かっこいい男と
付き合ってやるって決めてるのよ!」
「あぁ…そうなの…?」
呆れた。とでも言いたげなヒカリを横目にあたしは続ける。
「そんで思いっきり振りまわして振ってやるのよ!」
「そっか…。でも、あたし思うんだけど、
きっとシンジくん、アスカと同じ高校に行きたいから頑張ったんじゃないかな。」
「そんなわけないじゃん、バカねー。」

もしそうだったとしても、今更なによ。

212:ふぅ。
09/09/03 20:23:27
入学式。
さくらはきれいに咲いてくれた。
なんとも春らしい、春。風が気持ちいい。
でもこれから重い教科書を家に持って帰るのを考えると、
ちょっと憂鬱な気もする。

「おはよ、アスカ。」
「おはよー、あたし席向こうなの。」
「そっか…!じゃまたあとでー」
校長の話はどこに行っても長い。
いろんな生徒の頭を眺めていると、見慣れた後頭部があった。
「あいつ、受かったんだ。」
あたしは、まだ覚えてたんだ。
お昼前になると、ようやく式も終った。

「なっがいわねーほんと。」
「ちょっと、喋りすぎだったわね…。」
あたしたちは校門から出で行こうとしていた。

「よっ!携帯のアドレス教えてくんない?」
いかにもちゃらちゃらした男が話しかけてきた。
顔は普通より少し上で、喧嘩が強そうな感じ、と言ったところだろうか。
「あたしはあんたみたいなブサイク…」
その時、あの顔が目に入った。

「アスカ、受かったんだね。」
「あったりまえじゃなーい!見て!彼氏!もう半年付き合ってんんの!」
話しかけてきた男の腕の腕をつかみ、見せつけた。
「そうなんだ…、よかったね。じゃ、また。」
久しぶりに見た顔は、どこか大人っぽくなったような、少し悲しそうな、そんな気がした。

213:ふぅ。
09/09/03 20:25:30
誤字ありまくりで本当にすみません…。
と、今日はここまでです。

214:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 20:26:30
何か凄まじい展開になってるぞw
まぁ乙!続き楽しみにしてるよ~

215:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 20:44:44
GJ!
アスカの気持ちはよくわかるぞ、うん。

216:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 20:51:22
そしてキンモクセイへ…

217:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 21:07:07
>>216
このアスカとシンジは処女童貞を貫くさ
貫いてくれ・・・

218:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 21:51:13
>>216
ちょwwwwww
でもこのままだと有り得るwww

219:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 21:54:08
アスカちょっとやり過ぎ
シンジ都合よく動き過ぎ

220:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 22:11:02
>>218
まあそんな展開だったらただの二番煎じな訳だが

221:ふぅ。
09/09/03 22:23:03
感想ありがとうございます!

あんまり先のことを言うのはいけないかとおもうんですが…。
一応言っておきます。
絶対に童貞と処女のままです。
きれいなままの純粋なLASが好きな人間ですので、
性的要素は入れないでおこうと思っています。

にしても中学生→高校生への転換があまりにも下手で…
なのにこんな作品を読んでいただいてありがとうございます。
では。

222:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 22:30:39
軒亜さんも、ふうさんもGJ!

223:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 22:39:37
>>217
処女じゃなきゃ女はダメなの?

224:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 22:48:05
なんで223は処女にだけ反応するの?

225:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 22:49:23
>>223
>>217のレスを見て何でそんなレスをするのかが疑問なんだが

226:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 22:58:20
初めて投稿しようかと考えているんだけど、エヴァは出てないし、学園モノでもなく、シンジが変な性格な小説はやはりアウト?

227:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:01:11
>>226
ifみたいにボロカスに叩かれたければどうぞどうぞ
あいつの場合はLASですらなかったけどな

228:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:05:19
>>225
いや、処女じゃなくなったらダメなのかなと思ってさ

229:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:06:46
>>227
成る程、わかりました 
ちなみにその方の小説はどんな内容だったんですか?

230:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:10:29
>>228
LASならおk。
出来によっては叩かれたり、非LAS扱いされるけどな。

231:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:11:41
>>229

252 名前: if [sage] 投稿日: 2009/07/26(日) 13:50:09 ID:???
                 ダミープラグ始動
「何だ!!何故、勝手に動いてるんだ?何したんだ」
初号機は3号機の背中の手を折ってねじり、引き千切った
3号機の顔を掴み地面に叩きつけた。
「凄いシンジ、まだそんな力が」
「俺がやったんじゃない」
「だって・・・あんた」
「俺じゃねぇぇぇぇ!!!!!!!!」
初号機は3号機の首を絞め始めた
「止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ」
シンジはレバーをガチャガチャと動かした
だが、どうやっても止まらない
バァキィぃぃィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
3号機の首が折れた
「オォォォォォォヤァァァァァァァァァジィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!
やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
シンジが力の限り叫んだ
その叫び声がネルフ本部に響いた
マヤは震えていた


>>229の書く話がコレよりマシという自信があるなら、投下したまえ

232:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:14:53
>>231
改めて読むと独特の味がある文章だな。

これで、オチのセンスがあれば....

233:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:23:08
>>228
だからなぜ、童貞はスルーで処女にだけ反応するんだw
よっぽどこだわりがあるんだなw

234:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:27:43
ヒロインが非処女って判明しただけで
コミックス全巻破いて、CD割って、原作者をノイローゼにして
漫画を休載に追い込む奴が居る世の中だしな…w
それくらい処女か非処女かは>>228にとって重要なことなんだろう

235:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:31:49
>>234
ちょっw初めて聞いた。世の中すごい奴もいるもんだなw
軒亜さん、ふぅ。さんGJ!

236:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:36:15
>>233
別にスルーしてるわけじゃないよ
ここにいるの基本的に男だろうから
処女についてだけ聞いた(男は童貞か否かなんて興味ないだろうから)
別に俺は童貞とか処女なんてどうでもいいと思ってるし

ただそこまで言うなら聞くよ
童貞処女どうしのカップルじゃなきゃダメなの?
非童貞、非処女のカップルはきれいじゃないの?

237:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:41:48
>>236
そんなことは無いよ。ただ本編のアスカとシンジは出会いの時点で童貞処女だから、
非童貞処女の状態で付き合うという作品は、誰かと関係を持った過去があるという設定を追加したことになる。
つまり多少イタい話になるわけだ。

イタいのは嫌~っていう人もいるからね。

238:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:44:29
>>236
つか、ここでそんな話題に必死になってる時点でこだわりすぎだっつの

239:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:46:27
EOEで量産機にズタボロにされた時、シンクロし過ぎてて処女膜破れたなら
多少は抵抗が少ない






かな??????

240:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:47:32
>>236
日記開いて、俺の処女論を好きなだけ書くといいと思うよ

241:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/03 23:50:21
>>239
軍事訓練中に破れちゃった…っていう作品はあったな

ただ最初から気持ち良くシンジとシテたし、良かったんじゃないかなwと思ってる

242:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 00:06:50
>>236
二人とも原作ではなんだかんだで性的なものに対して潔癖な面を持っていたから、
誰かとそういう関係になるには結構な気持ちや理由がないと無理な気がするんだよね。
だから、非処女、非童貞設定にするならちゃんとした理由がないと納得出来ないというかなんというか…

自分で書いててよくわからなくなったスマソ

243:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 00:07:04
217が遠回しに童貞処女貫いてって作者に要望出してるように
感じられたから聞いただけ
別にこだわるつもりも論ずるつもりも無いから消えるよ

244:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 00:09:28
>>243
>処女貫いて

ゴメンナサイ、ゴメンナサイ

245:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 00:23:53
本当に拘らないやつはわざわざ聞きもしないけどな

246:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 00:24:56
聞きたくないってのが正解w

247:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 06:45:41
>>221
と言うか、エロが書きかければエロパロで書かないとね。
ただ、SEXをした位ならここでも良い様な気がするけどね。
それもダメなら、子供が出来る話もNGだからな

248:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 07:49:36
>>247
エロゲ的展開はNG
それ未満はOKだったはず

249:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 09:09:02
童貞、処女貫いて
流星、夜切り裂いて

似てるな。成る程。

250:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 10:41:07
>>249
> 流星、夜切り裂いて

↑上のこれって、なんだっけ? 
聞いた事あるんだが・・・

251:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 12:01:32
>>250
スパロボ辺りかな?
アイビス・ダグラス(第2次αのリアル系女主人公)のテーマ曲。
ちなみにここでいう流星とは頻繁に墜落することを例えた不名誉な異名。

252:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 14:02:32
>>251
ちなみにアイビスのライバルであるスレイはマヤと同じ声優

253:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 15:11:25
まじでふぅさんの作品キンモクセイのプロローグって感じだね。
こっからどうなるか楽しみですw


254:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 15:42:48
円谷さんのサイトに新作きてたな
相変わらずGJすぎる

255:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 17:45:49
もう投下はしないことにしたのかな
まあ作品が読めればいいか

256:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/04 18:40:14
〔もう一度〕
  日曜日
「アスカ、お昼何食べたい」
僕は、居間でテレビを見ているアスカに聞いた。
「ん、何でもいいよ」
と、僕の顔を見ないで、テレビを見ながら答えた。
「うん、分かった」
僕は台所に向かいフライパンを棚から出して、
「じゃあ、チャーハン作るけどいいよね」
「シンジに任せる」
そう言って、アスカは台所に来て椅子に腰掛けた。
僕が野菜を切っていると、
「ねぇ、シンジ」
「ん、何」
僕は野菜を切るのを止めて、アスカを見た。
「キス、しようか?」
「え、…どうして?」
「暇だから」
僕はその言葉を聞いて、唇を歪めた。
嫌な記憶が蘇る。あの時アスカは口を洗っていた。
暇だから、と言う理由でキスはしたくない。
でもアスカは言い出したら聞かないから、
「僕とキスしたいの?」
アスカは黙って頷き、僕の側に来た。
「キス…しよ」
アスカは僕の服を掴んで言った。
僕の鼓動が、少しずつ速くなっていく。
僕は、アスカの肩を両手で優しく掴んで顔を見る。
微笑んでいた。それを見て僕の鼓動が更に速くなった。




257:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/04 18:40:57
アスカの唇が近づいてくる。
いや、僕が近づけている。
「ん、…ん、ふぅ…んん」
アスカにキスをした。
アスカの唇って、柔らかい。
あの時は必死だったから何も感じなかった。
でも、今はもっとアスカに触れたい。アスカを感じたい。
そんなことを思っていた時。
「ん、あ、…んん…え!」
アスカが舌を入れてきた。
僕の体が徐々に熱くなる。僕も舌を絡ませる。
僕はいつの間にかアスカを抱きしめていた。
そして、ゆっくりと床に座る。
僕は唇を離す。
「はぁ、はぁ、これで…満足した」
アスカは首を横にゆっくりと振る。
僕に抱きついて、耳元に口を近づける。アスカの荒い息遣いが聞こえる。
「…だめ。あたしが満足するまで放さない」
アスカの顔を見ると、目が潤んでいた。
「もう一度…キスをして」
アスカは僕のことを如何思っているのだろう?
誰かの代わりなのか?
それとも只の気まぐれなのか?
僕はそんなことを考えながら、3度目のキスをした。

           終



258:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 18:53:41
GJ!シュールなのより、甘いのの方が上手いですよねifさんは

259:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 19:01:56
>「ん、…ん、ふぅ…んん」
>「ん、あ、…んん…え!」

これは要らない。でも大分上手くなったなif
>>231の頃と比べると大した成長だw

260:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 19:09:18
誰かの盗作だろ
乙の価値なし

261:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 19:42:05
やっぱりか・・・幻滅だな
盗作最低

262:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 20:26:27
イフさんGJ~

263:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 20:35:04
醜い自○自○ですね

264:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 20:37:52
>>184
184さん 映画SAWのパロディーです。
すいませんでした。分かりにくかったですね。
その映画を見る場合は注意してください
かなり痛いです。
皆さんは知っていると思いますが。
それと、アイスの話はリメイクします。

皆さんにお願いがあります。
私をその名前で呼ばないでください。
その名前は捨てました。それと同時に作品も捨てました。
最初からやり直しています。
私の名前を騙る人たちの何気ない一言で、
私の出来の悪い作品が更に糞以下になりました。
私の書いたものを批判するのは仕方ないことです。
私は何も言いません。認めます。
でも、私の名前を騙るのはやり過ぎです。
あんまり糞舐めたことをしないでくださいね。
汚い言葉を言ってすいませんでした。
一人反省会をしてきます




265:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 20:40:55
俺は嫌いじゃないぞ
ガンガレ!

266:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 22:17:42
ifwwww

267:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 22:39:31
>映画SAWのパロディーです。
>その映画を見る場合は注意してください
>かなり痛いです。
>皆さんは知っていると思いますが。

『ソウ』(原題:SAW)は、2004年に公開されたアメリカ映画。
猟奇殺人鬼によって密室に閉じ込められた2人の男性を主軸に展開するスリラー映画。
ソウシリーズの1作目。日本ではR-15指定。


知るわけがない。みんながみんな、お前と同じ映画見てると思ったら大間違い


>あんまり糞舐めたことをしないでくださいね。

今まで自分が糞舐めたことをしてこなかったとでも言いたいのか?
ノンジャンルスレに投下しても反応もらえなかった奴が
LASスレに来てからはスレ住人が優しいのも手伝って
コメントもらえるようになったからって、都合好過ぎ&調子良すぎ
お前はLASが好きなんじゃなくて、自分の落書きを投下してスレ住人に「GJ」とか「乙」とか言ってほしいだけだろ?
「空気を壊します」とか「一人反省会をしてきます」と言えば
免罪符になって許してもらえると思ってるなら、とんだ勘違い野郎だな
それこそ糞舐めてる

268:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 23:14:35
入れ替わりマダー?

269:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 23:41:54
>>268
エロパロで駆け引きを投下してるから当面無理じゃない?

270:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 23:51:12
>>268
出オチに近いネタだから、序盤書いたら飽きるんだなよw

271:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/04 23:53:11
職人カモーンщ(゚Д゚щ)

272:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/05 00:07:43
ネタがないので参考程度にリクエストをどうぞ(笑)

273:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/05 00:11:59
シンジが猫になる話をよろしくw

274:infinity ◆e1/swPUIeI
09/09/05 00:14:28
>>267
私はあなたの言うとおりそんな人間です。
誰も許してほしいなんて思っていません。
ノンジャルスレに軽い気持ちで3作品投下しました。
なにも反応が無く、このスレを見つけて3号機事件を投下しました
軽い気持ちで投下しました。その結果、ぼろ糞でした、。
でもアドバイスを頂いてうれしかったです
これは本気で書かないといけないと思い、その次の作品を投下しました。
褒めてもらい、調子に乗っては書きそしてぼろ糞になったりしました
GJとか乙を貰うと気持が良いから書いてます。
私はこんな人間です


275:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/05 00:18:09
>>274
正直なところは好感持てるな
さっきの作品も以前に比べればはるかに良くなってたし、この調子で頑張ってほしい

276:名無しが氏んでも代わりはいるもの
09/09/05 00:19:07
ならもう来るなカス


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