10/04/03 21:07:36 0
東国原英夫知事は2日の定例会見で、07年の知事就任後2年間の経済波及効果が1493億円だったことを披露した。
県内経済の構造を分析した05年の「産業連関表」がまとまったことを受けた試算で、
知事は「県民の努力で潜在能力が花開いた結果」と述べた。
県統計調査課は、97~06年までの出荷額データの傾向をもとに07年と08年の予測値を算出。
知事がPRし、明らかに予測を上回った9項目の実数値をまとめた。肉製品製造業407億円
▽観光消費額395億円▽マンゴー産出額38億円--など。
焼酎は316億円のプラス効果。ここ数年、酒造会社は宣伝を強化し、ブームも起きたが、
配布資料は「知事就任による直接効果」と記載。これに対して記者団からは「焼酎ブームの影響は」
「全部が知事効果というのは理解できない」「減少項目は」などの質問が相次ぎ、
知事が「みなさんのおかげだと言っている。入札改革後の建設業の倒産は私のせいなのか」と反論する場面も。
知事は「分かりにくい産業連関表に関心をもってもらえると考えた」と狙いを話した。
また、知事は国が国道220号青島-日南改良事業の10年度の予算化を見送ったことに「非常に残念。
命の道として安全、安心な生活の維持に重要な路線。今後も重要性を強く訴えかけていきたい」と述べた。【石田宗久】
毎日新聞 2010年4月3日 地方版 東国原知事:就任後の経済効果1493億円 「県民の努力の結果」 /宮崎
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