11/11/24 11:31:38.58 J+yYMw9T
>>147
そりゃただの結果論だ、配電盤は常用と非常用を一緒に設置するのは通常の設計。
原子力発電所かどうかにかかわらずそうなってる。
非常用ってあるけどつまり常用の予備盤だからな、むしろ隣に置かないと電源レイアウト上問題になる。
水没対策で予備があるわけでは無い。
福島第一で配電盤が水没したのは完全密閉の原子炉建屋に置かれてなかったのが主因
Mark-1は建屋が狭くて置くスペースが無かったと言われる。非常用DGもそうだ。
大半のサイトでは原子炉建屋内にある。
プラント全体が水浸しになるような事態を想像出来なかったのは、まあ人災と言えるかも。
>>150
ポンプの予備はサイトにあるし、自衛隊によって空輸もされた。柏崎にある予備すら投入するぐらいの非常事態。
ポンプの故障or使用不可は想定されていて、対策もあったので。
しかし原子炉に注水するにはいくつもある弁を開にしなければいけない、原子炉の場合ほとんどが電磁弁で電源が落ちると閉になる。
だから常時開の消防用からしか注水出来なかった。しかし消防用配管は高い圧力をかけられない→減圧操作が必要
米軍提供機材がなんだったかは分からないが、あったとしても結果は変わらなかっただろう。詰んでいたからな。