09/07/29 01:57:56 we3mT3L90
>>541
女性の電話相手の供述は、沖田さんの言うことと整合するが、女性の言うこととは整合しない。
利害関係のない第三者の供述であり、その人以外に証人はいないのだから、
本来は、これだけで、沖田さんが勝って当然と言えると思う。
しかし、差戻し前の高裁は、女性については、「供述と整合性がないのは電車の騒音が原因」とし、
沖田さんについては、「供述とちょっと整合しないところもあるので信用性があるとはいえない」
と驚くべき判断をした。
それに対して、最高裁は、「そんな判断をするなら、きちんと電話相手を証人尋問しろ」と怒ったわけ。
普通、最高裁は、高裁の事実認定にケチはつけないのに、本件の高裁の判断に対して「具体的根拠が乏しい」
とか非常に辛辣なコメントをしている。
それを受け、差戻し高裁は電話相手を証人尋問したが、証人は沖田さん言うことと整合する
証言をしたみたいだから(>>528)、沖田さんが負ける可能性は低いといえるでしょう。