09/07/02 22:09:02 Rc234wWU0
高裁での差戻し審第一回公判が開かれた。
時事com
電話の男性「被害聞いていない」=「痴漢」賠償訴訟-東京高裁
虚偽の通報により痴漢行為で逮捕されたとして、東京都国立市の元会社員沖田光男さん(66)が、被害を訴えた女性に損害賠償を求めた訴訟。
その差し戻し控訴審が2日、東京高裁(大橋寛明裁判長)であり、痴漢行為があったとされる前後に女性と携帯電話で会話していた知人男性が、
被害を訴える女性の発言を「聞いていない」と証言した。
男性は、「変な人が近付いてきた」と女性が話した直後に、「電車の中で携帯電話で話してはいけない」と注意する男の声が聞こえたと証言。女性が「離れて」と言ったかとの質問に、「聞いていない」と証言した。
沖田さんは1999年に逮捕されたが、不起訴処分となった。民事訴訟の一、二審は痴漢行為を認め訴えを退けたが、最高裁が昨年、男性の証人尋問が必要として審理を差し戻した。判決は8月27日に言い渡される。(2009/07/02-13:41)