10/07/15 01:29:36 H3YjK/0y
>>301
子供の安全の保証については、私の意見とほぼ同じようですね。
幼児を連れて表を歩くときは、子供の手をひくのは当たり前だと思っているから、
車椅子移動の私は、幼児を1人で連れ歩くことはしないと思う。
大声で呼び止める件、君が見た親子はまるで効果がなかったみたいだけど、
子供によっては結構効果があるんだよ。
もちろん100%確実な方法ではないし、それ以上の手段があるならそっちを
優先すべきだけど、子供の危険を感じた瞬間にとれる方法なので、
他の手段を取りながらでもまずやるべき。
年齢層が高い子供ほど効果があるように思える。
親の本気の叫び声には、大げさなほど反応する子もいますよ。
君の言う『ちゃんとしている』親の基準は分かりました。
安全の保証については何度も話しているように、脊損の体では健常者と
同じようにはいかないから、違う方法で対処することになるね。
でも、それ以外は、別に脊損だって十分条件を満たしている人はいると思うよ。
>>298で私が知り合いの夫婦のことを、立派に子育てしてると書いたら、
それは公正な判断かと君は尋ねてきたよね?
私の感性で見れば「立派に子育てしている」と思ったけど、それではあてにならないと
いうので、君にその判断基準を教えてもらった。
その判断基準で見ても、私の知り合いのその夫婦は、ちゃんと子育てできていると思います。
今のところね。
障害者の障害程度を定量的に判定するには、障害者手帳の認定などが一番
現実的かもしれない。
医師の診断書などで判定されるから、それなりに正確だと思う。
脊損っていっても、その障害の大きさや状態はさまざまで、全く同じ症状の人って
ほとんどいないのが現実。
なので、どのレベルの人は子育てに適しているとか、不適であるとか、
これを数値で判断するのは難しいね。
それに、例えば
「あなたはL1の完全麻痺なので、子作りは許可できません」
「あなたはC6ですが不全なので、許可します」
ってお役人に言われちゃうわけ?
実際にはどっちが不自由なのか、当の本人でなければわからないかも。
いや、本人にだって、子育てに適しているかどうかなんて事前にはわからないよ。
一度でも子育てを経験しているのなら別だけど。