10/07/13 03:00:31 VhE5YUE1
>>297
即レスできないのはかんべん・・・
>>まあ、それはみんな認めてることだと思う。
>どうだろ、これ。
>ここで楽観的に捉えてる人はどうも怪しいな。
楽観的?
健常者と脊損の人が同じようにできないということは、
誰でも認めることではないのかな?
この話の大前提として私が言いたいことは、子育てするにあたり、
脊損は健常者のようにはできないことがあるから、違う方法をとるなり
時間をかけてフォローしなければならないってこと。
それができるのであれば、子育てをあきらめないで欲しいということ。
君は車を運転中、2歳児に飛び出されそうになり、健常者の親だからこそ
止めることができた。
脊損の親では止めることはできず、子供も守れず運転手にも迷惑をかけてしまう。
そう言いたいのではないかな?
例えば私だったら・・・
2歳児を1人で連れて歩くことはしないだろう。
パートナーに手を引いてもらうなり、ベビーカーに乗せるとか、抱っこさせるとか。
どうしても歩いて移動しなければならない時は、車道側を歩かせないようにするなど
車道へ出ないように留意する。
もし、不意に走り出そうとしたら大声で呼び止める。
それでも止まらなかったら、死ぬ気で車椅子を漕いで子供の前に出て止める。
必ず出来るという確信はないが、それでもやるしかないんだ。
子育てなんて予期しないことの連続だから、あらかじめすべての問題に対して
明確なビジョンを持っている親なんているわけがない。
出来る限りの準備はするが、それでも予想できないことが起これば、
その場その場で出来る限りのことを精一杯やるしかないんだよ。
脊損の人はその『できる限り』のことが、健常者よりも少ない。
だけど、全く何もできないわけじゃないんだから、脊損の人には
子育てをする資格がないみたいに言うのを止めて欲しい。
実際に、立派に子育てをしている夫婦もいるのだから。
脊損は壊れた車じゃないんだよ。
快適な装備はついていないが、ちゃんと走れるんだから。