14/07/10 20:14:04.86 0
4─6月GDP‐7%予想も、消費など夏場の回復ペースが不透明
URLリンク(jp.reuters.com)
[東京 8日 ロイター] - 消費増税の影響が注目されてきた4─6月景気動向は駆け込み需要の反動が予想以上に大きく、深い谷を刻む可能性が出てきた。
消費の回復に力強さがなく、耐久消費財を中心に在庫の積み上がりが鮮明となり、4─6月期国内総生産(GDP)は
年率7%台の落ち込みを予想する調査機関も出てきた。政策当局は夏場の回復シナリオを描いているが、どの程度の勢いが確保できるのか、不透明になっている。
<落ち込みは想定以上、民間の下方修正相次ぐ>
今回の消費増税に伴って、1─3月期GDPは年率プラス6.7%と山が非常に高くなった。
増税後は、反動減があるものの小売業の強気見通しや賃上げ、公共投資の前倒し発注などもあり、当初の見通しでは反動減が4%程度になるとの予想が多かった。
だが、ここにきてその見方を修正する動きが続出している。「5月までの指標が軒並み期待外れになった」(第一生命経済研究所)ことや、
回復ペースが思ったほど強くないいとの見通しが広がっているためだ。
最も動向が注目されてきた消費については、GDPの「民間最終消費支出」を占う5月消費総合指数(7日発表)が
前月比1.3%増と、4月の同8.1%減の後としては「弱いと言わざるを得ない」(バークレイズ証券)という結果にとどまった。
駆け込みの大きかった住宅投資も、新設住宅着工に予想以上の落ち込みが続いており、足元では急減している。
生産も予想以上の減産見通しだ。4月、5月とも企業の提出していた生産計画を下回る結果となり、
伊藤忠商事では、予測指数からみて4─6月期の生産は前期比マイナス3.2%程度に下振れすると見込んでいる。
結局、今回の反動減の局面では、前回増税時を上回る落ち込みが避けられそうにない。
BNPパリバ証券では、4─5月の景気一致指数の平均値が1─3月の平均を下回る幅が前回消費税引き上げ時に比べて大きいことから、
落ち込みが「より大幅」との見方を打ち出した
伊藤忠経済研究所では、4─6月の実質GDPをマイナス6%と予測。バークレイズ証券も、従来の前期比年率マイナス3.8%からマイナス7.3%まで一気に引き下げた。
<積み上がる在庫、先行き不透明感>
問題は先行きの回復力だ。足元の反動減が終わればプラス成長に戻れるのか、その勢いはどの程度か─。
7─9月期の成長率は、次の10%への消費税率引き上げの判断に影響するため、注目度が高い。
今のところ、ほとんどの調査機関では7─9月期に2%程度のしっかりとしたプラス成長に戻るとみている。
(続きはリンク先で)
2014/07/09(水) 12:36:52.89 パート1日時
前スレ スレリンク(newsplus板)