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目指せ“ほん訳コンニャク” 携帯翻訳機 名工大など研究
あなたの会話を即、あなたの声で外国語に通訳します-。そんな夢の携帯型音声翻訳機の開発に
向けて名古屋工業大など世界6大学・機関が共同研究を始めた。プロジェクトには欧州連合(EU)
から約7億円の予算が付いた。名工大は、こんにゃくを食べるだけで世界中の言葉が話せるように
なるアニメ「ドラえもん」の道具になぞらえ「目指せ『ほん(翻)訳コンニャク』」と意欲を燃やす。
多民族多言語の共同体EUだけでなく、グローバル化の進む世界で、言語の違いは大きな障壁。
話す人の声で会話ができれば、より自然なコミュニケーションが可能となる。
翻訳機は(1)話し言葉を認識する「音声認識」(2)認識した言葉を外国語に置き換える
「機械翻訳」(3)翻訳結果を発声する「音声合成」-の3段階の処理をする。端末に「こんにちは」
と話すと、端末から話した人の声で「Hello」と流れる。あらかじめデータを入力しておけば、
どんな言語にも対応する。
プロジェクトは英国のエジンバラ大が中心となり、ケンブリッジ大、フィンランドのヘルシンキ
工科大、携帯電話で世界一のシェアを誇る同国のノキア社などが参加。名工大は、音声合成部分で
根幹の技術を担う。
(以下>>2以降につずくといいな)
(中日新聞)2008年5月2日 11時06分
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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