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名工大の徳田恵一教授らのグループが世界に先駆けて開発した音声合成技術「HTS」を採用。
HTSでは、いくつかの文章の音声データを入力するだけで、話す人と同じ声であらゆる文章を
つくることが可能。HTSはすでにマイクロソフト社などの多国籍企業や各国の研究機関で
利用され、パソコンや携帯電話、カーナビの音声などにも実用化されている。
研究費はEUの「第7次欧州研究開発フレームワーク計画」に認められ、2008年から3年間で
総額約7億円に上る。うち名工大には約1億円。EU以外で予算が認められるケースは非常に
珍しいという。
徳田教授は「10年以内の実用化を目指す。まず日、英、中、フィンランドの4カ国語の開発を
進める」と話している。