07/12/22 08:04:31 0
代表的な半導体メモリーであるパソコン用DRAMの大口需要家向け価格が
初めて1個1ドルを割り込んだ。年初からの下落率は約84%に達する。
半導体メーカーの増産で供給過剰が続いており、主力品種の大口価格としては
「過去最低の水準」(半導体大手)。メーカー各社は大幅な赤字に苦しみ、
増産計画の修正や業界再編が進むとの見方も広がっている。
DRAMはパソコンのデータを一時保存する基幹部品。12月前半の価格交渉は
容量512メガ(メガは100万)ビットのDRAM単品あたりの価格が約0.9ドルで決着。
11月後半よりも9%ほど安い。価格下落のきっかけは今年1月末に発売された
基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」。DRAMの需要増を見込んだ
半導体各社が設備投資を積極化したが、各社の期待ほど需要は伸びず価格が急落した。
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