11/11/19 02:05:06.48 0
このタイトルでこの厚さは書きすぎではないか。最初そう思った。
何しろ700ページ、2段組みという大著である。だが読み出してすぐに杞憂(きゆう)だとわかった。
叙述にゆるみはなく、主題に向かって真っすぐに進む。史料批判の甘さや、
信過剰な文体は抵抗を感じたが、力で無理やりねじ伏せられたような読後感は悪くない。
登場人物が力道山を含めみな魅力的である。
「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」といわれた日本最強の柔道家を育てた
牛島辰熊は、とりわけ心に残る。
「鬼の牛島」と恐れられたのは、最低でも1日40本の乱取りをこなし、
試合になると開始の合図とともに相手に襲いかかり、攻めて攻め続ける攻撃精神から
来ているだけではない。本書に収録された牛島の写真の風貌だけでただものではないことがわかる。
その眼光は獲物と見たら絶対に仕とめる猛禽(もうきん)のように鋭く、
ひとたび牛島に睨(にら)まれると、みな怖気(おじけ)づいて闘争心を失ったという。
牛島は柔道だけの男ではなかった。昭和19年、牛島は太平洋戦争をやめさせるため、
東条英機暗殺計画を企てて逮捕された。牛島は石原莞爾の『世界最終戦争論』に深く傾倒しており、
東条暗殺計画にあたっても、故郷の山形に隠遁(いんとん)中の石原に相談に行っている。
石原の許(もと)には空手家で在日朝鮮人の●(「恵」の「心」が「日」)寧柱や、
その●寧柱に憬(あこが)れて日本にやってきた大山倍達こと崔永宜も集まった。
石原の東亜連盟思想に共鳴したからである。
こうした昭和の裏面史が随所に散(ち)りばめられているのも、この本の読みどころである。
これら異色格闘家の中にあって、木村はイデオロギーとは無縁だった。
全日本選手権13年連続保持、15年間不敗という前人未到の記録は
師匠の牛島ゆずりの並外れた練習量の賜物(たまもの)だった。
1日の練習量は10時間を超え、大木に帯を巻いて深夜1000回の打ち込みをした。
2:ニーニーφ ★
11/11/19 02:05:16.15 0
全盛期の木村を知る関係者は、東京オリンピック金メダリストの「ヘーシンクでも3分もたなかったろう」と
口を揃(そろ)える。その男が、なぜ力道山に敗れたのか。取材に18年かかった本書の結末は、
著者の木村への愛情が涙となってにじんでいる。
(ノンフィクション作家 佐野眞一)
URLリンク(www.nikkei.com)
URLリンク(www.nikkei.com)
★1スレの立った時間 2011/11/18(金) 16:29:18.19
前スレ:スレリンク(mnewsplus板)
3:ニーニーφ ★
11/11/19 02:05:40.95 0
参考動画
力道山VS木村政彦
1
URLリンク(www.youtube.com)
2
URLリンク(www.youtube.com)
エリオ・グレイシーVS木村政彦
URLリンク(www.youtube.com)
4:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:05:54.27 zDtQfRg80
「レイプで逮捕された朝鮮人の一覧表」
URLリンク(takeshima77.web.fc2.com)
↑
絶対に広めるなよ!
在日が消えちゃうからな!
5:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:07:26.90 vFdsOjd00
はじめからガチならタックルで寝かせて木村の余裕勝ち
実際不意打ち食らった後もタックルしてロープブレイクで離してやってる
朝鮮人の力道山の汚い攻撃は許せない
これが前スレの結論
6:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:10:02.54 +LMLu6NO0
>>5
それって結局、木村がガチじゃ勝てないって事じゃん
7:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:10:50.67 ipspsIlV0
竹島侵略者チョンは殺されて正解
8:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:11:09.43 vFdsOjd00
>>6
ハア?
木村はプロレスのつもりで離してやったんだよ
9:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:12:37.16 Lt9nSDCp0
負け犬の遠吠え
10:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:13:05.35 akYheJ8r0
中国武術が最強だろ
11:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:13:32.86 3PM1BM0rO
この本は面白かった。
夢中になる
12:名無しさん@恐縮です
11/11/19 02:14:15.75 Hcj57AKL0
力道山のプロレスが人気があったのは、ほんの数年だけで、
格闘技経験者から、なんであの程度の技を防げないのかと疑問視する声が続出するなどして
低迷していた。
そこで人気回復のために企画したのが木村戦。