10/10/30 01:09:07
>>213
確かに「質」の評価は難しいと思います。客観的な数値で出るものではないので。
小生の場合,優・良・可・不可・問題外に応じたABCDEで判定するのがやっとです。
しかも,優秀・普通・下手・不可・退職勧奨というものですから,問題児以外は実質3段階評価です。
ただ,検察官の月間処理件数は少なくて十数件多いと50件ぐらいはあるので,個々の事件のABC判定を累積すると,庁内の相対評価ですが,結構大方の事務官前評判に合うみたいです。
これは,小生の個人的感覚ですが,基本3段階の質の面で評価してみると,その人の性格が結構反映されているみたいです。
A評価処理を連発するけど時々考えれないC評価処理をする秀才型P,たまにA評価処理だが絶対C評価処理をしない手堅いP,いつもB評価処理で時々AやC評価処理をする平均的Pとか。
どれがいいとは一概に言えませんが,身の丈にあった自己の能力に相応した処理を心がけるとよい,という経験則で指導しています。
ご参考まで。<(_ _)>