10/04/22 13:26:06 8uQm/PPp
舛添前厚労相が自民に離党届提出 自民は議員辞職要求
4月22日12時23分配信 産経新聞
新党結成を表明している自民党の舛添要一前厚生労働相(61)と矢野哲朗前参院国対委員長(63)は22日、自民党本部で離党届を提出した。
大島理森幹事長は舛添氏に対し、比例代表で党公認として参院選に当選したことを指摘し、離党するならば議員を辞職するよう求めた。
舛添氏は22日午前8時50分ごろに都内の自宅前で、現在の心境について記者団に「雨が降っているけど、さわやかです」と述べ、
新党は「いったん改革クラブに入り、これを新党に変えるという手続きになると思うが、あくまでも『舛添新党』をつくる一つの手段だ」と述べた。
新党の理念として
(1)デフレ克服
(2)カネにきれいな政治
(3)国際競争力強化
-を挙げた。
自民党内の批判については「いろいろな批判があるのは当然だ。今必要なのは、過去を見るのではなく、いかにして新しい政治を作るかだ。今自民党がどうこうということではない」と述べた。
舛添氏の動きに対し大島氏は22日午前、
「党の公認なしで当選できることはなかった。政党の政治家のあるべき道として、議員を辞職して、わが党に議席を戻した上で(新党に)参画するべきだ」と述べた。
新党には舛添、矢野両氏のほか、自民党離党届を提出している小池正勝氏(58)、改革クラブからは渡辺秀央代表(75)、荒井広幸幹事長(51)、山内俊夫氏(63)の計6人の参院議員が参加する。