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被害者 傷跡見せ怒り/秋葉原事件
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東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人罪などに問われた元派遣社員加藤智大被告(27)=青森市出身=の第7回公判が27日、
東京地裁(村山浩昭裁判長)であり、被害者1人と目撃者3人の証人尋問が行われた。
ナイフで右腕を刺されけがを負った男性は、6センチほどの傷跡を廷内で見せ「地獄のようだった」と当時を振り返った。
事件当日、偶然秋葉原に遊びに来た男性は、現場交差点でトラックにひかれ、
ナイフで刺されて倒れている人たちを見て、がくぜんとしたという。
「自分も襲われると思い、逃げようとしたところ、何かにぶつかった衝撃を感じた。見たら右ひじの上が真っ赤に染まっていた」。
傷がふさがった今も不安を感じると言い、「外出すれば誰かに襲われるのでは―と恐怖を覚える」と癒えぬ心の傷を訴えた。
加藤被告から送られてきた手紙については
「謝罪の思いが全く感じられない文面だった。反省の態度をきちんと示してほしい」と怒りをにじませた。
被告は証人の傷を見ることもなく、終始うつむいたままだった。
また、3人の目撃者は被告に対し
「日本を恐怖に陥れた」
「極刑を望む」
「君が戻ってくるような社会はない」などと、
それぞれ憤りを見せていた。
これらの「怒り」「憤り」こそ、加藤智大が伝えたかったことであり求めていたこと。
暴力は、コミュニケーション。