10/09/21 18:52:05
韓国での通説だが、こんな話がある。
日本に統治されなくても、経済発展は遂げられた、と。
これは、韓国併合後に日本がインフラ整備したことで、その後の発展があったとする学説に反発したものだ。インドはイギリスのおかげで発展した、との類である。しかしこれに異を唱えるのは、むしろ韓国の歴史家である。
李氏朝鮮では、日本の江戸時代より平民は雁字搦めだった。街を結ぶ道路や橋は寸断され、人々の往来は阻害された。朝鮮官僚たちは、経済発展より、少しでも平民が団結しないよう分断し続けていたのである。
その間に人口は激減して行く。貧困が飢餓を呼び、まともな国家ではなかったのだ。一方で官僚たちは贅の限りを尽くした。
ではなぜ、韓国の歴史家自身が、そのような恥を吐露しているのか。それは北朝鮮の存在である。李氏朝鮮時代をそのまま引き継いだ北朝鮮こそが、歴史の証言者なのである。
そして、その儒教、朱子学に基づく時代錯誤な官僚体制が、今日の日本にも生き残っているのである。