09/06/05 21:10:48 JYk2Y1NC
宮崎交通が14区間廃止へ
宮崎交通は、県内の路線バスのうち赤字となっている、宮崎市内などの14路線の
一部区間について、来年4月からの廃止を検討していると発表しました。
宮崎交通によりますと廃止を検討しているのは、
▼宮崎市の宮崎バスセンターから花見を経由して雀ヶ野までの路線のうちの一部区間14.3キロや
▼高鍋町の高鍋バスセンターから出店を経由して、木城町の「木城温泉湯らら」までの路線の一部区間
6.6キロなど14路線の14区間、合わせて41.5キロです。
廃止される区間を走る路線バスはほとんどが赤字となっていて国や県からの
補助金を除くと14の路線は、昨年度、平成20年度の1年間で合わせておよそ
9800万円の赤字だったということです。宮崎交通が路線バスの廃止を検討する
のは3年ぶりで、「路線バスの収支が厳しさを増し利用状況を判断した結果、
廃止を検討せざるを得なくなった」と話しています。
宮崎交通では今後、廃止に向けて国や県、関係する市町村と協議することにしています。