【中央日報】通貨危機当時、日本・中国は韓国に目も向けなかった。ギリシャは隣国に恵まれている [05/11]at NEWS4PLUS
【中央日報】通貨危機当時、日本・中国は韓国に目も向けなかった。ギリシャは隣国に恵まれている [05/11] - 暇つぶし2ch1:犇@犇φ ★
10/05/11 22:13:24
■「ギリシャは国を優先した韓国の通貨危機から学ぶべき」

「金集め運動」は国境を越えた感動ストーリーだったようだ。ブルームバーグ通信のコラムニスト、
ウィリアム・ペセック氏は10日、南欧財政危機を扱いながら、「98年に韓国で見られた金集め
運動は、これまで目撃した最も感動的な場面の一つだった」と明らかにした。ペセック氏は「数
百万人の韓国人がタンスの中から金を取り出した」とし「国の危機を克服するために民衆(grass-
roots)がこのように努力したのは現代史で前例を見つけるのが難しい」と評価した。

もちろんペセック氏が言いたいことは別にある。「ギリシャで韓国と同じ金集め運動が起こること
を望むのは難しいが、こうしたキャンペーンがギリシャだけでなくユーロゾーンの他の国でも必須」
ということだ。

韓国の通貨危機とギリシャ財政危機は国家危機という点では似ている。しかし原因と展開過程、
解決法には大きな差がある。ペセック氏が指摘した「国民の態度の差」もその中の一つだ。

◇韓国の財政は健全
通貨危機はその言葉通り、外貨、すなわちドルが不足して発生した。民間部門がドルを過度に
多く借りたのが禍根となった。タイなどのアジア危機が北上し、ドル負債が多い韓国が投機家
の餌食になった。外貨準備高はその攻撃を防ぐのに浪費した。しかし健全な国家財政は他国
に劣らないほどの水準だった。

一方、ギリシャは国家財政に問題がある。税収よりも支出が多い。これが積もりに積もって財政
破綻に達したのだ。ギリシャに金を貸した金融機関は回収できない可能性もあり、08年の悪夢
を思い出させる。金融機関の不健全化は金融システムの安定を揺るがす地雷であるからだ。

結局、国際通貨基金(IMF)に手を伸ばしたのは韓国もギリシャも同じだ。藁でもつかもうとする
時期に格下げをする格付け機関の ‘憎い行動’に無惨にやられた点も似ている。しかしギリシャ
には欧州連合(EU)という防壁がある。もちろんドイツ・フランスなどはギリシャ支援をめぐりいざ
こざがあった。それでも通貨危機当時に韓国に目も向けなかった日本・中国に比べると、ギリシ
ャには思いやりのある隣国がいる。

ドイツやフランスが快く応じたはずはない。しかしユーロゾーンという運命共同体を認める限り、
ギリシャ救済は避けられない選択だ。ギリシャと南欧問題はすでに主要20カ国・地域(G20)
協調の対象だ。

◇ユーロを担保とするギリシャ
こうした点で、孤立無援状態でIMFという救援の手を渇望した韓国とは違う状況だ。ギリシャは
ヨーロッパだ。ギリシャ神話はヨーロッパ人にとって心の故郷であり、同質感の根源だ。ギリシャ
が非適格者という声を乗り越えてユーロゾーンに入ったのもそのおかげであり、救済金融を受け
る立場でも図太く振る舞えるのもそのためだ。

許京旭(ホ・ギョンウク)駐経済協力開発機構(OECD)大使は「韓国の通貨危機はアジア通貨
危機の伝染の末端部分に該当し、ギリシャはヨーロッパ財政危機の震源地になるかもしれない
という点で世界の警戒心に差がある」と述べた。
>>2-5 あたりに続く】

▽ソース:中央日報日本語版(2010.05.11 11:07)
URLリンク(japanese.joins.com)
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