09/09/16 20:06:12
外交部、海巡隊員が「福爾摩沙酋長二号」船上で日本側から受けた不合理な対処に対し、厳正なる配慮
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我が国の「福爾摩沙酋長二号」に乗っていた釣り客からの報告によると、
9月13日夜に日本の海上保安庁の職員が船上で我が国の海巡隊員によって
乱暴な行為を受けたといい、これは明らかに度を過ぎた対応だ。
外交部は既に我が国の駐日代表処に対し、日本側に抗議を行うよう16日9時半に指示したほか、
外交部亜東関係協会の陳調和秘書長もまた、16日10時に日本交流協会台北事務所の
堤尚広総務部長と面会し、厳正なる抗議を表明したところである。
陳秘書長は我が国の政府の立場について、
(1)1982年の海洋法に関する国際連合条約によれば、船籍国には排他的管轄権があり(*1)、
同船の事件は日本の領海内で発生したことではあるものの、我が国の海巡隊員の乗船は、
我が国の漁民の保護するためのもので、正当な公務の執行による行為である。
日本は成熟した民主的国家であるのだから、今回の海上保安庁職員が職務過程で
我が国の海巡隊員に対して取った暴力的行為は、日本の国家イメージに反するものだ。
我が方としても遺憾であり海保職員から受けた行為は受け入れがたく、厳正な抗議を表明する。
(2)日本側が速やかに司法手続きを行い、押収された我が国に籍のある遊漁船と、
船長および船員が速やかに返還、帰国できるようになるよう要請する。
(3)遊漁船の船長の家族の経済状況を鑑み、日本側には罰金の減額を要望する。
(4)今回の事件は、台日間で速やかに漁業権交渉を再開し、類似の紛争の発生を減らすべきで
あることを明らかにしている。
と強調した。
陳秘書長はさらに、事実と真相を明らかにするため、日本側に対して漁船の事故があった際の
正確な位置に関する関係証拠を提供するよう求めるとともに、
今回の一事件によって、近年来両国で築かれた緊密な友好関係が損なわれることのないよう
期待した。
★ ソースは、中華民国外交部 [台湾] とかから訳。
URLリンク(www.mofa.gov.tw) (中国語・繁体字)
★ 訳註。
(*1) 同条約第94条のことと思われ。