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「18年を(有力視される)欧州に譲ることで、日本はいい方向にカードをきれる。出遅れていたが、これでライバルに追いつけたかな。ここからだと思います」。
日本招致委の犬飼委員長は以前、こう語っていたが、今後の道は決して平たんではない。
18年が日本の見込み通り、欧州から選ばれれば、FIFAの「直近2大会で開催した大陸からは立候補できない」という規定により、22年を争うライバルは、自動的に、米国、
オーストラリア、韓国、カタールに絞られる。
最大の強敵となるのは、アジア連盟に属しながらも、地理的にオセアニア初のW杯招致をアピールできるオーストラリアと、日本よりも開催間隔が空くうえに、
8万人以上収容のスタジアムを数多くそろえた米国だろう。この2カ国を日本が上回るのは、簡単なことではない。
一方、カタールは豊富な資金を背景に、6、7月の酷暑対策として空調設備付きのスタジアムを整える構想を練るが、
FIFA内部には「灼熱(しゃくねつ)の暑さの中、ホテルと競技場を車で往復するだけのW杯は想像しにくい」という声もある。
韓国は日本同様、開催間隔が短いというマイナス面を抱える。