10/04/22 17:10:19 0
今月から鳥栖に着任し、久しぶりにピッチレベルからサッカーの試合を見ている。
サポーターの声援や選手の指示の声が生々しく聞こえてくる臨場感が心地よい。
しかし、そのスタンドがちょっぴり寂しい。
最近のサガン鳥栖はJ2上位の実力をつけ、選手もひたむきに走り続ける試合をするが、
アビスパ福岡などとの九州ダービーを除くと、観客数は1試合4千-5千人。
Jリーグに加盟して10年余り。J2発足時から参戦するチームで唯一「J1未昇格」もあってか、
応援層が定着してしまっているようだ。主力選手の入れ代わりが激しく、
「応援していた選手がチームを去ってしまう」との声も聞く。
ここ数年、スタートダッシュに失敗し終盤に泣かされてきたチームも、
今年は頑張りを見せている。「勝負の年」を何年も続けるわけにはいかない。
サポーターもチームも一丸となって悲願へ盛り上がりたい。 (大月)
=2010/04/22付 西日本新聞朝刊=
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