09/12/03 19:23:33 0
■海外サッカーの実況を始めた経緯
以前は広島のテレビ局に勤めていたので、Jリーグのサンフレッチェ広島の試合を
実況していました。あの当時は、いまと比べるとすごくプライベートの時間があったので、
サターン版の『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!』でひたすら遊んでいましたね(笑)。
僕が『FIFA』シリーズに関わるまで、『サカつく』が唯一遊んだことのあるゲームでした。
その後、衛星放送でイタリアのセリエAの中継が始まるようになって、
日本で海外サッカーが人気を集めるようになったわけですが、
その放送を見ていたら放送局のアナウンサーではない方が実況していたのです。
それが、八塚浩さんでした。サッカー実況の草分け的存在の八塚さんを知ったことで、
「僕もサッカー専門の実況アナウンサーになりたいな」と思い、テレビ局を退職する
決意をしたのです。それから英国に1年滞在し、数多くの試合を観戦したり、
現地テレビ局でインターンとして働きながらサッカーを勉強しました。
■サッカーの実況の難しさ
ほかのスポーツと比べるなら野球がわかりやすいと思いますが、
サッカーは試合が止まっている時間がないんです。野球ならピッチャーが球を投げて、
つぎの球を投げるまでに間が空きますよね。その時間を利用して、
選手のウンチク話や豆情報などをいろいろしゃべることができる。
でも、サッカーの場合はつねに試合が動いているのでそうはいきません。
むしろ、その中でなにを語るかが大事になってきます。僕も若いころは、
まだ試合の流れがわからなかったので、一生懸命調べたクラブや選手の
情報を何とか紹介しようとして、しゃべっているうちにゴールシーンになっちゃったり(笑)。
だから、ほかのスポーツよりも、より試合の流れを実況する側が把握しないと
いけないところが、サッカーの難しいところだと思います。 (西岡 明彦)
(全文はリンク先にて)
URLリンク(www.famitsu.com)
※依頼ありました(依頼スレ247)