09/08/08 14:00:01 6ove1sFM0
さて記事の内容ですが、菊地がイエナ移籍へ至った顛末は簡単に言えば以下のようになるようです。
・ 処分が決まった後、ヴォルフスブルグなどドイツのチームに練習参加
・ ドイツがクリスマス休暇が入るのをきっかけに、12月に帰国
・ Jの3チームが菊地獲得の希望を表明。自身も日本でやりたい希望があった
・ いずれのチームも2月からの合流を希望
・ 7月の処分解除を目標に、コンディションづくりのための練習場所がしたい
・ そこで声を掛けてきたのがイエナ。ウインターブレイク中のキャンプだけ参加
・ この練習で、監督がとにかく菊地を気に入って獲得を熱望
・ キャンプ終了後にイエナへ行くと、背番号付きのユニフォームが既にできていた
・ サポーターも事件のことを知っているのに、熱烈な大歓迎
・ もともとドイツでやるつもりは一切なかったが、苦悩の末、決断
つまり「この謹慎期間中にうまいことやって海外デビューしてやれ」なんて意図は一切なかったとのことです。
何しろ、イエナはブンデス2部の弱小チームで、さらに下のリーグへ降格危機のあるチームなのですから、普通に考えたら移籍する理由なんてほとんどありません。
日本国内のチームの方がレベルも上でおもしろいサッカーもできるはず。ところが、彼の決断は違いました。
記事中で田邊氏は、菊地の移籍について「監督やチーム、そしてサポーターから強く求められていくうちに、だんだん心が動かされていった」と語っていました。これが1番の理由でしょう。
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