女の子が女の子をいじめるお話 その3at EROPARO
女の子が女の子をいじめるお話 その3 - 暇つぶし2ch311:小説に挑戦者(第15話)
07/12/09 01:07:32 NTHCt+lf
その瞬間何かにはじかれたように佐奈は涙目で、金城と里香を見やり、頭を地面に付けた。
「もうしわけありませんでした。もうしわけありませんでした。」
大屋敷に住み込みで働いている、下男下女が主人の宝物を壊してしまったかのような平謝りに、里香たちも一瞬呆けたが、
金城はすぐに我に返り、佐奈にやさしく言った。
「どう?楽しかったでしょ?」
「楽しかったです。」
言葉とは裏腹に佐奈の顔には涙がとめどなく流れ出ている。
もはや完全に佐奈の心は折れてしまい、里香たちに逆らうことが出来ないことを体に刻み込まれてしまっていた。

「そっか、それじゃ私達も佐奈ちゃんに男の人の喜ばせ方教えた甲斐があったね」
「いいことした後は気持ちいいね」
里香と金城は極上の笑みを浮かべて、自画自賛しながら佐奈の目の前でとぼけた会話を交し合った。
そして金城は、佐奈を見下ろしながら
「じゃ、私達は飽きたからもう帰るけど、風邪引かないうちに帰ったほうがいいよ。」と易しく言った。

「え?」
呆然と聞き返した佐奈に、金城と里香は今までの陵辱を行っていた女子トイレからでて行こうとしながら佐奈に言葉を投げかけた。
「一晩中彼氏と個室で過ごしたいというのも分かるけど、」
「旧校舎の4階の部屋全部に電気つけといたから。」
と金城と里香がひとつの文章を前半と後半に分けて、打ち合わせたように滑らかに言うと
「夜に電気が目立って絶対に見回り来るよ」
ビデオカメラを鞄にしまい終わった大衛がいやらしい顔で補足説明を加えた
絶望に打ちひしがれた佐奈は完全に腰が抜けてしまい立ち上がることが出来ないまま何とか声だけをひり出そうと努力した。
「あ、あ、あの」
消え入るような佐奈の声に本気でこの場から立ち去ろうとしている3人がゆっくり振り返った。
「ん?なに?」
金城がまるで友達同士の世間話に相槌をうつような軽い返事を返すと、佐奈は体をこわばらせながら言った。
「せ、制服っ、、、返して、、、ください」後ろ手に両手を縛られた格好のままどうにか頭を低く下げようと努力しながら佐奈が言うと
予想通りの台詞に里香と金城は顔を見合わせて笑い、大衛は何か言いたそうに口を動かしながら我慢したように耐えていた。
「佐奈ちゃんの制服?捨てて燃やしちゃった☆」金城がペロッと舌を出してウィンクしながら、とんでもないことを佐奈に言った。



>>308さん
佐奈の反撃はもう少し先・・・に行ければいいなぁなんて考えてます
>>309さん
里香はもう少し悪役を演じてもらうことにしてます。


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