10/07/07 23:22:42 izKwmZ8X
>>290
なにそれぇ、可愛くない子だわぁ。
(彼の言葉に対してそう返す。可愛くないのはお互い様だろうに、そんなことは気にしない)
……そーそー。
幸せなんてあっけなぁーいものなんだからぁ、今のうちに噛みしめときなさぁい。
あらぁ、嬉しそうな気持ちに水差しちゃったかしらぁ。あはは、ほんっと若いってムカつくわねぇ。
(惚気やがって、とでも言いたげに。甘いものをご馳走様とでもいいたげに、コーヒーを啜って)
まっ、そういうキミの判断は懸命。
自分の器量を分かってるっていってもいいけど、勇気のない意気地なしと称してもいいわぁ。
解説すればぁ、あたしはキミをとりあえず一言貶さないと気が済まないってことかしらねぇ。
(まったく関係ない総括を履きだしながら、ケーキの最後を一口ぱくり、として)
……すなおーにぃ、かわいらぁーしく、聞いてくれたら、そうねぇ。
ひとっつくらいでいいのならぁ、キミの質問にこたえてあげないでもないわよぉ。
ひとつだけねぇ。アイスコーヒーとケーキとキミのからかわれっぷりじゃあ、
それくらいが正当な対価よぉ。
もちろん、どこまで踏み込めるか分かってるような分をわきまえてるキミがひとつ以上を望むとはぁ、
あたしだってぇ、思ったりはしてないけどねぇ……無呼吸状態になればすごい早く動けるらしーコーリくぅん?
(そして最後のコーヒーを飲み干すと、からん、と氷が音をたてた)
(彼女は足を組みかえると―再び、見定めるような品定めするような目で彼を見る)
(どんな質問をしてくるの?とでもいいたげに、だ)