10/07/04 11:19:36 aCMM2tAe
>>174
それじゃ…
(先に立って歩いていく。こんな時間だったこともあり、誰も公園にはいない。
ベンチにスポーツバッグと上着を投げ出し、Tシャツとハーフパンツの身軽な姿になると)
僕とボクシングのトレーニングをしても仕方ないだろうから、悪いけど最初から不知火で相手させてもらうよ。
その…口が悪かったり方法に問題があったりしたらごめん、先に謝っておくから。
(一応断っておいて、いつもの唇をなぞる仕草をして―)
よ、バンダナ。久しぶり。ナイフと、足技が少々だったな、こないだの戦いぶりを見た限りじゃ。
(そのへんに落ちていた枝を拾い、「右手」の力を使って器用に表皮を削って即席の木刀を作り上げる)
一本でいいか?たしか長さはこんなもんだと思ったが。
(バッグからストップウォッチも取り出して)
だらだらやっても身につかねーだろうから、2分1ラウンドを3回な?
間に反省会ってか気がついたところを指摘すっから。
それとあの加速装置だかクロックアップは使うなよ。
的が一匹ならいーけど、使ったあとぶっ倒れるようじゃ複数相手にはつかえねーだろ?
必殺技なしでどうやって戦うか、が今日のテーマな。
(自分用にも小太刀ほどの長さの木刀を作って)
2刀流でもなんでもいいし、蹴りも遠慮なく使っていいぜ。
オレ様には寸止め不要、本気でこいや。かるーく遊んでやっから。
こっちはちゃんと手加減してやる。
(こきこきと首を鳴らしニヤニヤと笑みを貼りつかせて、そんな説明をして)