【英雄】紋章水滸伝13【革命】at EROCHARA2
【英雄】紋章水滸伝13【革命】 - 暇つぶし2ch617:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/20 22:58:32 P6Ap2q3y
【露店かぁ。
すごいぼったくりな値段だったりするんだよね?
(認識に誤りがあるようです)
それも面白そうだけど……】
【アンタの能力を見てみたくも、ある】
【帝国幹部宅にあたしが侵入、
(本拠地やら要塞やらに侵入はあたしの腕じゃ無理だ。)
鏡を配置、で、アンタの能力を見て感心…なロールとか】
【を、思いついたけど。このぐらいなら短くやれそうかなって】

618:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/20 23:01:57 IAOrhIcW
【……そんなあこぎな商売はいたしませんわ。(眼をそらした!)】
【なるほど、なるほど。侵入の間は別行動、ということになるでしょうが、そこはやはり能力で何とかしましょう】
【私はそれでオーケイですわ。書き出しは、どちらから?】

619:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/20 23:08:46 P6Ap2q3y
【(………図星か。)】
【あたしの任務は飽く迄、鏡を置くことだけ。
そっから先の諜報活動はアンタの仕事ってカンジかな】
【バレ難いとこに置きゃぁ、いつでも出入り出来るんだよね?
飽く迄今回は配置だけってカンジでさ】

【ん、問題がなきゃ、あたしから書き出してみるよ!】

620:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/20 23:10:17 IAOrhIcW
【では、お願いいたしますわ】
【あ、そうそう。実験をしたいので、持ち込むのは小さな「手鏡」にして頂けますか?】
【人の通れなさそうな大きさの……】
【あとでちゃんと、人が通れるようにしますので】

621:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/20 23:28:24 P6Ap2q3y
【遅くてごめんっ。
……こんなもんで大丈夫かな?】


(帝国軍幹部様のお宅は中々に手強く、些か骨が折れた)
(とはいえ今日は革命軍から命令を受けての仕事ってことで鈴の音の縛りも無く)
(身軽な動きで幾人もの警備の目を掻い潜り、
慣れた手つきで裏口の錠を開けて―潜入は無事成功)
(幹部の書斎と思しき部屋を発見して、今日の任務はほぼ終了だ)

…しっかし、これが何の役に立つんだ?
(独り言ちつつ懐から取り出した今日の任務の要―手鏡を眺めて、呟く)
(潜入前にざっくりとした説明を受けたけれど、
魔術的な事に疎いハティにはちんぷんかんぷん。いまひとつ理解に乏しい状態で)
(鏡を介して云々かんぬん…途中で理解するのを放棄したし、
渡されたのは人どころか猫の子が通り抜けるのもギリギリってとこの小振りな手鏡だし…)
(それに何も盗らずに帰ってくるなんて、と、釈然としない気持ちを抱えつつ…手鏡を適当な場所に配置した)

622:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/20 23:40:13 IAOrhIcW
(いよいよ、私のルーンのもたらす能力が、革命軍のために役立てられる時が来た)
(とある帝国幹部の館に、私の指紋のついた鏡を設置し、侵入を容易にする)
(建物の中と外を、直接つなぐことができれば……侵入の際に発見される危険を抑えて、重要な書類を、
 定期的に盗み取ることができる)

(この仕事のために、私が紹介されたのは、輝く蜂蜜色の紙が美しい女性)
(シリウス様は、彼女の潜入能力を、なかなかに高く買っておられる模様)
(私は彼女とコンビを組んで、今回の任務にあたった……といっても)
(私のしたことは、指紋をつけた手鏡を彼女に渡し、それを幹部宅に設置して欲しいと頼んだだけ)
(彼女は……ハティ様は……この仕事を、どんな風にお思いになったかしら?)
(きっと、風変わりだと思ってらっしゃるわ……ふふふ)

オーケイ、ハティ様……見事なご活躍でしたわ。
そこは、書斎ですね? 実に結構。そこであれば、きっと幹部さんが重要な書類をしまわれる金庫などが
ありそうですわ。……聞こえてらっしゃいますか? 念のため、その金庫の位置も探っておくと、あとで
仕事がもっと楽になるかもしれません。

(自室で、私は姿見に触れながら、そう言った……)
(この声は、能力でつながった鏡の向こう側に、すぐそばで話したように、聞こえたはず)

帰りは、とても楽に帰らせて差し上げますから……脱出する際、見つかる危険などないように。
……聞こえてますか? 聞こえていたら、お返事、下さいな?

623:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/21 00:04:09 xKsNmf8w
う、おっ!?
(これが魔術というものだろうか、耳元で囁くような少女の声)
(銀髪に赤く色づいた柔らかそうな頬っぺた。
こまっしゃくれてそーーーっ。と一目見た瞬間に思った、抜け目無さそうな蒼い瞳。
あと数年すれば間違いなく美人になりそうだが
今は年相応にちんちくりんの……あの少女の)
(思わずごく小さな声量ながらも驚きの声を洩らしてから)
き、聞こえてまーす。
…なーるほど、この鏡で幹部の会話をいつでも盗み聴けるってワケね?
(と、早合点しつつ…)
金庫ねぇ…。
金庫金庫金庫っとぉ。 ………はぁ~っ……
折角金庫を見つけても中身を頂戴することが出来ないなんて…
……金色尻尾の名が泣いてるってーの。
(などと嘆きながら心無しか二房の三編みも萎びて―)
(とはいえ金庫の場所はばっちりと一目で見抜いていた。
これも右掌が持つ「金貨」の加護か)
敵さん、ベタな性格みたいだ。
金庫は扉入って左側の壁に掛かった肖像画の裏っ側。
………帰りが楽ってのが心底有難いほど守衛はいたけど、
防犯対策考え直した方がいいなコリャ。

――って、カンジです、どーぞ。

624:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/21 00:16:18 8mFI6rjK
(驚いた声が、鏡の向こうから聞こえる)
(鏡が小さすぎて、角度的に顔が見えないのが残念だけど、ふふ、うまく意表をつけたみたい)
(味方相手とはいえ、人をビックリさせるのはやはり面白いわ……)
(シリウス様には、悪いクセだと言われるけれど)

はい、こちらにも聞こえましたわ。ご苦労様です。
ええ、それもできますし……もっと、いろいろなことができますわよ?

(クスリと小さく笑って、ハティ様の報告を聞く)
(ついでに、泣き言も。……なかなか、筋金入りの盗賊気質のご様子)

腐らないで下さいな。大きな仕事には、入念な準備が要るものです。
昔の大盗賊も、大きな盗みをはたらく時には、何年もかけた準備をしたと言いますわ。

……なるほど。王道な位置ですわね……いかにも、大事なものを隠してますって感じ……。
それの鍵を、痕跡を残さず開けて、また閉めることはできますか?
できそうなら、試してみてもらいたいです。……あ、中身は取らずに、開けて、閉めるだけで。
あくまで実験ですから、腐らないで下さいませね?
成功したら、今後何度でも、いいものを取らせて差し上げますから……。

ふむ……人員の量には、帝国軍はやはり恵まれていますわね。
オーケイ、では、あなた様を脱出させる準備を始めますわ。まず、この手鏡を持ち上げて。
そして……書斎の奥の壁に、大きな窓がありますわね。あそこに、鏡を持っていって、窓ガラスに
この鏡を近づけて下さいな。距離は、十センチほどがいいかしら。

625:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/21 00:40:44 xKsNmf8w
(労いの言葉と共に、小さく笑う声。
上々な首尾を喜ぶ意味もあるだろうが、なぁんか面白くないとほんの少し感じる)
(飽く迄驚かす側として――悪戯を愛する者として、薄らと感じるところがあったらしい)
…ま、いいけど。
へぇ。例えばどんな?
(こちらは大人、向こうは子供、些末なことと自分の中で切り捨ててしまえば)
(思考の矛先は当然、「色んなこと」とやらに向けられる。
如何にも興味津々といった調子の声で、尋ねてみたりして)

………アンタ、中々分かったようなこというじゃんか。
能力的にも使えそうだし、帝国をぶっ倒して平和になった暁には、あたしと組んで盗賊稼業なんてどう?
(果たして「平和」などという日が来るのか、
その時に自分は、この少女は、生きていられるのか)
(分の悪い賭けで全てが未知数だからこそ許されるであろう軽口を叩きつつ)

………いい、の?
(まさかの許可が、下りた。
赤い舌を覗かせてペロリと唇を舐める)
(裏口といえどこの家の鍵は素晴らしいものだったのだ)
(以前に似たタイプの鍵を解錠したことがあるからこそ手間取ることは無かったが、
熟練の職人が造り出す芸術品と呼ぶべき品であると、手放しで敬意を表したくなるレベルの)
(ならば金庫の鍵はどうか――想像するだけで背筋がぞくぞくと…)
あり?
(だが拍子抜けする程に、鍵は呆気ない物だった。
それこそ赤子の手を捻る程に…これなら自分でなくともちょっと心得の在るものならば、容易く開けられる筈だ)

う゛ぃー………
(目に見えて、否、声を聞けば判る程に意気消沈しながらも)
(少女が支持する通りの動作を、行なった。
何が起こるのか、何をされるのか。余り考えないままに)

626:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/21 01:01:12 8mFI6rjK
(あ。やっぱり聞かれちゃった)
(この能力、便利ではあるけれど、人から見るとやはり不思議なようで)
(いろいろ聞かれることも多いし……私も、いろいろ話して自慢したいけど……)

まあ、実際にお目にかけますわ。少しずつ、ね。

(自分としても、鏡と鏡の間の空間をつなげるというこの単純な能力を、どの程度応用できるのか、
 いまだ試行錯誤中なのだ……できるところから。少しずつ、見せていった方がいい)
(百聞は一見にしかずと、お父様が昔教えて下さった)

うふふ、神様に説法……でしたかしら? ちょっと、ナマイキを言ってみたい年頃なのですわ。
魅力的な提案ですが、本当に平和になった時は、きっと私も大人になっています。
もしかしたら、私の方が、あなた様をお仕事に誘うかもしれませんわよ?
……きっと、盗賊より稼ぎの大きいお仕事を、ご覧に入れて差し上げますわ。

(これは別に、盗賊を揶揄した言葉ではない)
(ただ、ハティ様ほどの能力があれば、より安全で、効率のいい商売も可能なはずなのだ)
(有能な人間は、多くの人間のために役に立つ。もちろん、私にとっても)
(だから、こんな時代でも、彼女には死んで欲しくない)
(盗賊のような危険な仕事より、もっと良い仕事をする仲間にできるかもしれない、と思えるから)

ええ、頑張って下さいな。さすがに金庫の鍵、容易な仕事ではないかもしれませんけど……。
……………………って、あら?
その、なんて言いましょうか、がっかりを単語を使わずに表現したようなお声は……?

(何か、ハティ様の期待を裏切る、良くない出来事が起きたらしい)
(そしてそれは、革命軍にとっては、とてもありがたいことだったのだが)

お、お気を落とされないで? 鍵が簡単なものだということは、ここに書類が入れられるたびに、
気付かれずに中身を出して、内容を見てから戻す、ということが可能、ということですわ?
それができるなら、革命軍に帝国軍の情報は筒抜け、戦闘はいっそう有利に……もしもーし?

(とりあえず、傷心ながら、ハティ様は窓ガラスに、鏡を近づけて下さった)
(さすが帝国軍幹部。大きな窓に、よく磨かれたつるつるの窓ガラスがはまっている)
(それは、ハティ様のお姿をよく映していた。つまり、鏡として代用できる、ということ)

さて、いきますか……!

(ズブ、と、目の前の姿見に、手を突っ込む)
(ハティ様の持つ手鏡から、するりと私の手が出てきて、窓ガラスに触った)
(窓枠ギリギリのところ、ガラス拭きでも容易に拭き切れない位置に、小さな指が指紋をつける)

……最小限の労力で、最大の効果を得る。現場にあるものを、利用する……。
うまくいきましたわ。さあ、脱出いたしましょう、この窓から?

(手鏡との接続を解除し、今度は窓ガラスと、私の部屋の姿見をつなげる)
(私は、人もくぐれる大きなサイズの窓ガラスから上半身を出して、ハティ様を手招きした)

627:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/21 01:33:58 xKsNmf8w
お、チビっこの癖にアンタ、そんな諺まで知ってんだ?
………アンタは何だか、大人になっても生意気なこと言ってそうな気がするけど。
ふふん、稼ぎの大きな…か。
(提案を受けて目元を愉快そうに細めつつ
右掌の「金貨」を握り締めて、離して)
お金ってだぁぁぁーーいすき、なんだけどさ、
それと同じくらいに、盗んで手に入れるっつーこの仕事のこと好きなんだよね。多分。
…まっ。アンタが持ってきたヤマの、旨みにもよるかな?
(――平和になった世の中で、自分はそれでも盗賊稼業を続けていきたいと)
(倫理的に悪であると理解していても、ぼんやりとそう願いつつ、一方で)
(盗賊に対して更に仕事を振ろうという意気の幼女がどんな悪女に変貌するのか、
見届けるまで死ねないな、とか、そんな事を思いつつ)


情報が筒抜け、だとか…
そんなことは、あたしの知ったこっちゃ無いんだ……
小難しいことは、どうでも………
(やるせない気分で呟くが、それ以上は語りたくなかったし…語るつもりも無かった)
(今夜の山場とも呼べるべき山がほんの一歩で乗り越えられてしまった悲しさは、
とても自分の語彙では少女に伝えられそうもないから)

ッ!?
(それは、ちょっぴりホラーな光景だった)
(平面であった鏡に起こった歪みから少女のものらしき細腕がにょきっと現れて――)

―ひゃ……っ…
(気配からして隣は恐らく無人だがその隣は、
恐らく家人の寝室であろう、気配が確かに存在した…
大声を出すワケにはいかない)
(間抜けに半開きになった自らの唇を両手で抑え―たいけど鏡を持ってるから両手は塞がってる!)
(んぐっ、と奥歯を噛み締めるようにして無理矢理口を閉じて、
喉から飛び出しそうになる悲鳴だか呻きだかを堪えて……深呼吸、深呼吸。)
――ぐ………うはぁ
(肩が大きく上下させて何度も繰り返して漸く少しは落ち着いた)

628:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/21 01:44:01 xKsNmf8w
(自分の想像を超え過ぎた展開に、頭がついていかない)
(少し考えれば解ることかもしれないが、空恐ろしいような光景に処理能力が追いつかない)

え?あ、あ?
(まごついてる内に今度は窓の方から)
(丁度、今夜の円みを帯びた月の光にも似た銀色の髪をした少女の姿が現れて、
早く早くと自分を急かすように手招き)

ま、マジでー………?
う゛~~~…っ。ええいっ!!
(飛び込めというのかと、暫し怯むが…腹を決めれば)
(手鏡を胸に抱き締める形で窓の、外ではなく…中へと。
身を投げるような気持ちで飛び込んだ)


【遅くなってごめんっ。
途中で切れちゃったから、二つに分けさせてもらったよ】

629:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/21 01:47:44 xKsNmf8w
【orz】

【マジで遅過ぎだな、…ごめんーー】
【えっと……時間だいじょぶ?
キリもいいし、お互いこれでか後1レスずつくらいで、〆だとは思うけど】

630:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/21 01:58:16 8mFI6rjK
あら……。お仕事に、やりがいを持っておられるのですね。
いいことですわ。私の父も、仕事は楽しいのが一番だと申しております。
―ヤマの旨み、と。なるほど? あなた様の好みが、少しわかった気がしますわ。
将来、あなた様好みそうなお仕事に、お誘いできるといいんですけれど……うふふふ。

(ちびっ子ではあるけれど、このハーミオン・ピンカートン、人を使う者の娘に生まれた存在だ)
(ハティ様のやる気を持てる仕事、それがどういうものか垣間見れたこのやりとりは、職業意識が
 大いに満足した)
(そして、彼女はしぶとそうだ。スリルのある仕事ほどやりがいを持てるなら……)
(いろいろな冒険の場で、役に立ってくれそうだと、幼い笑顔の裏で確信した)

えーと、えーと。
げ、元気をお出しになってー! お帰りになったら、シリウス様がきっとお褒め下さいます……。
とか言ってもダメかしら? ああ、優れた職人ゆえ、かしら……!

(気持ちはわかったが、多分ハティ様の感じている落胆の、千分の一ぐらいだろう)
(とりあえず、敵陣の真ん中で放心されていては危険だ。早く、こちらに帰還させよう)

(無事に、鏡によるゲートはつながった)
(うふふふふ、この、鏡から出てくる瞬間は、ほとんどの人が肝を冷やす)
(ハティ様の驚き顔が、ようやく見れて、自然と笑顔になる)

うふふふふふー。ハティ様の今のお顔、しっかりまぶたの裏に焼き付けましたわー。
このままお部屋に帰って、今のムグーってしたお顔を、肖像画にかけるくらい……♪
はい、しっかり落ち着いて下さいな……これが私の力です。
指紋をつけた鏡と鏡の間を、扉をくぐるように瞬時に移動できるのですわ。
ルーンがもたらした、奇跡のひとつ……さあ、この力であなた様を救出いたしますわ。
こちらに……怖くありませんから、どうぞ……。

(手を握り、ゆっくりと窓ガラスの中に、ハティ様を引っ張り込む)
(二つの体が鏡の間を抜け……革命軍城の中の、私の居室に戻った時点で、接続は切れた)

……驚かれましたか?
ルーンは、無力な私に、この力を与えて下さりました。
敵を倒したりできるわけじゃない、戦闘には使えない力です。
でも、人の役には立てる。誰かをサポートするために、また、サポートされて力を発揮するように、
そうやって真価を発揮する力を、神は下さった。
今日の私は、あなた様のお役に立てたでしょうか……? ハティ様?

(やや、期待のこもった眼差しで、ハティ様を見上げた)
(役に立てたかどうかが、私の存在価値であり、意味なのだ)
(人の役に立つことで利益を得る商人として……また、革命軍の一員として)

631:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/21 02:00:30 8mFI6rjK
【にゃっ!? 二つ目があった!?】
【で、でも、一応つなげる上では問題ない……かしら?】
【細かい違いは無視して、そのまま続けちゃって下さいな】

【はい、そろそろシメに入れればと】
【ハティ様の次のレスか、私の次のレスでー】

632:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/21 02:41:48 xKsNmf8w
…立派な親父さんみたいだね。
子を見れば親のこともわかるってモンだけど

わかってくれた?そりゃ良かった。
(何か含みを感じさせる笑いに何だか黒い物を
―それも小悪党が抱える非じゃない程の―を感じた気がするが)
(気のせいだと思うことしようとする。が、出来そうもない。
ある意味この幼い少女が成長すれば帝国など簡単に討ち滅ぼせるのではないか)
(…等とは流石に途方も無い妄想だと、頭から振り払ったが)

う、ん…
(瞳に涙を浮かべることはしていないものの、ぐず、と情けなく鼻を啜ると)
……まぁ。シリウスに認められればまた仕事はあるだろうしな。
(前向きなことを言いつつもふらふら~っと)

ぬ、なっ!?
むぐ、むぐぅ、ぐううぅぅぅぅ~……っ
ビビりきっちゃった手前言い返せない、言い返せないけどぉ~
(摩訶不思議な異空間へと身を投じようとした瞬間、腕を掴まれて)
(子供らしく高い体温を感じて…或いは先程肝を冷やしまくった所為で自分が冷めきっていたのか…
兎に角、彼女の生身の人間らしい体温を感じて幾らか冷静さを取り戻しながら、飛び込む寸前)
(ふと、自分が乗り物の類が苦手なことを思い出したりする)
(馬車だとか、トロッコだとか、人が引く手押し車さえも…)
(要するにそういった物に対しては酷くヤワな三半規管の持ち主なのだ。
彼女の、この小さな手に導かれて入り込む世界はそんな自分に優しいことを、半分青ざめながら願い――)

……れ?
(今日二度目の拍子抜け)
(覚悟…はしきれていなかったけれど、恐れていた衝撃は襲ってこずに、
気付けば別の場所――少女の自室だろうか)
(キョロキョロと忙しなく見回してから)
………くっはぁ。
いや…凄いね、アンタの「鏡」は。
驚くの驚かないのって、もう。
(まだ動悸も早く呼吸も落ち着かず、
それでも問われればやや興奮した調子で心からの賛辞を送る)
(事実、短時間は口から心臓はおろか何か色々な物を吐き出しそうな思いを
幾度も味わって……こんな小さい子の掌の上で転がされた気分だったが)

……うん。
あたしだけじゃない、みんなの役に立ったよ。
(そして、こんな小さい子でも頑張っているのだと、目の前の少女の真摯な気持ちを感じ取ると)
(柔らかく笑って答えた)
(尤も、まだ鏡を越えた緊張が残っていて、巧く笑えているか―
少女のいう、ムグゥ、の表情に近かったりしたかもしれないけれど)

633:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/21 02:49:55 xKsNmf8w
【問題があったならそのときはっ! 遅いあたしが悪いんだっ!】
【いやマジでごめんごめんごめんごめry
速度で謝るならチャキチャキ頭動かせよっつー話だけど…】
【毎レス遅くてごーめーんん~~~!!】

【次回があるならとかほざきつつ、あたしの方はこれで〆…かな?】

634:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/21 03:00:36 8mFI6rjK
うふふ、役に立てたなら、光栄です。

(ハティ様の笑顔にお返しをするように、こちらも心からの笑顔を浮かべる)
(ひと仕事終えた後の、満足の笑みだ)
(この笑みを浮かべられる瞬間を楽しみにして、私は日々を生きている)

今回のお仕事は、きっといろいろな結果を生みますわ。
帝国軍の動きを知る上でも。その行動を邪魔する上でも。
また、私の能力の使い方を広げる上でも……。
ハティ様も、とても、とても役に立って下さいました。
今日は、実験であって、大仕事のある意味、下準備でしたけど……。
ハティ様がいて、うまくあの館に侵入できたからこそ、これから先、帝国に抗う大仕事ができる。

(そして、私個人のためにも、大いに役立った)
(私の村に侵攻しようとしている、帝国軍部隊……)
(その砦に侵入し、そこに住まう首魁と対決する時、今日の経験は重要になるだろう)

これで大仕事への道が一本開けました。私たちは、入り口の扉を開いただけですけれど……。
他のみんなが、これで仕事はやりやすくなるはず……そう、私たちは役に立ちましたわ。

というわけなのでぇ……ふたりで、祝勝会を催しましょう!
食堂で、ぱーっとおいしい物を頼んで! イチゴのパイに、おっきなプディング、オレンジジュース!
ハティ様はいっぱい食べるのはお得意? 今日はおごりますから、いっぱい食べて、騒ぎましょう!

(ガッツポーズの拳をぐいんと天に向け、私は会心の叫びを上げた)
(労働の喜びを、仲間の役に立てる喜びを、しっかりかみしめながら)

【では、こんなふうな感じで締めでー!】
【お相手ありがとうございました、キャラのよくわかる、楽しいロールでした!】

635:ハー ◆HeRMion.D2
08/10/21 03:02:29 8mFI6rjK
>>633
【いえいえいえいえいえ! お気になさらず、楽しかったですわよ!?】
【私こそ、時間ないと言いながら、長文してしまってすみません】
【私もこれで締めで……あらためてありがとうございました。おやすみなさいーノシ】

636:ハティ ◆LpiUSJhP8g
08/10/21 03:12:27 xKsNmf8w
【ゴチになります!!!】
【じゃない、しっかり見届けたよ!】
【すごい綺麗に纏めてくれて、ありがとーっ。
ハーの頭を撫でくり回したい衝動を押さえつつ、蛇足になりそうだから我慢する!】

【こちらこそ楽しませてもらって。あの質であの速度で…
とても勉強に…なった、
けどまぁ身につくかは別問題なんだよなぁ。う゛ぅ゛…】

【まぁアンタが懲りてなきゃまた、いつか】

【んっじゃね~ ノシ】

637:春日桜子 ◆IzXu3gqo6w
08/10/21 23:21:25 VnM9gSME
( ゚д゚)ポカーン



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