13/09/22 00:02:42.58 7UBlyaQw
>>323
そう
「その辺についてはアバウトだった」
がFAだろう
例えばウルトラQウルトラマンと同時期に「フランケンシュタイン対地底怪獣」と「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」という二本の劇場作品があった
後者は前者の続編みたいな位置付けだが、見比べると微妙に設定が変わっていて、続編というよりは一部設定を流用したパラレルワールドのような世界観になっている
これは特撮ファンの間では有名な話だ
しかしフラバラの一年後にサンダ対ガイラを観たファンは(一応)続編という認識で鑑賞していて文句が出るようなことはなかった
前作との間の細かい整合性なんて正直言ってどうでも良かったのだ
これは今の感覚ではありえないことだが、そう言われても当時はそうだったんだよと言うしかない
ウルトラQからウルトラセブンまでの3作品もそれと近い感覚で捉えないと、今の感覚で捉えようとするとちょっとした混乱を覚えてしまうかもだ
生まれた時からウルトラ兄弟が当たり前だった今の人がマンとセブンを振り返れば、それは同一世界の同一時間軸にある作品だと考えても無理はない
しかし当時の視聴者の感覚では、
マン終了→一回リセット→リニューアルした別作品(セブン)スタート
という感じだったんだよ
それらが同じ世界の話かどうかなんて、特に念頭になかったってのが偽らざるところだ