12/09/15 17:42:07.23 FrV0Faae
>>72の続き
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160 :名無しに影響はない(やわらか銀行):2012/03/11(日) 22:21:57.04 ID:Jwi8ERbL
続き
<パート4>
野村アナは、山崎にこれまでの情報のまとめを求める。
山崎がまた専門家ぶって先ほどの説明を繰り返した。
野村アナが関村に漸く振る。関村はやっと、「もし、骨組みが1号建屋だとしたら、大量の放射性物質が放散された可能性がある」と言いだした。
野村アナが、山崎に再度振ると、何と、あの山崎がこんなことを言った。
"「こういう重大な情報、原子力安全・保安院そして東京電力も適宜情報を出してきてはいますが、こういった重大な事象と思われるものにつながる情報というのは、非常に我々も入手出来ていなかった。
"
原子力安全・保安院そして東京電力、この情報の出し方というのは、今非常に重要な局面に来ています。
これは徹底的に糾弾されるべきですし、しっかりと必要な情報を住民、そして我々メディアにも提供していただきたいと思います」
野村アナが、放射能の防御法を再度説明する。
野村アナは、新しい情報として「福島第一原発敷地の境界では、毎時1015マイクロシーベルトを観測。この値は、一般の公衆が1年間に浴びる放射線の限度量を、わずか1時間で受ける量にあたる。」と報道する。
山崎は、10Km圏外の人も念のため警戒するよう訴えた。
とにかく、この第1報を結果的にまともな報道とした、野村アナの功績は素晴らしい。アナウンサーがこの人でなかったら、どうなっていたかわからん。
山崎は、このあととんでもない御用ジャーナリストに成り下がって行ったのだが、この瞬間だけはジャーナリストの霊が降臨していた。
「保安院、東京電力の情報の出し方については徹底的に糾弾されるべきだ」などと、そんな、まともなことを言う瞬間が、こいつにもあったとは知らなかった。
この時だけ、何かに取り憑かれたのだろうな。その後は悪魔に魂を売ったようだ。
とにかく、このビデオはおもしろかった。
小野さんが、「院長の独り言」で言っているように、やはり第1報には操作されていないナマの情報が出てくるということなのだろう。
爆破弁についても、「院長の独り言」に詳しく書いてあるが、建屋の壁を吹っ飛ばすような目的のものではない。
関村は、『爆破弁』がいったい何なのかも知らない、ただの原発ど素人の御用学者だということだ。