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市が電柱に無断でカメラ設置 四国中央URLﾘﾝｸ(www.ehime-np.co.jp)
四国中央市が市営住宅の敷地にある四国電力所有の電柱に無断で「防犯カメラ」を２台設置していたことが７日、
分かった。市は四電から催告を受けて同日、撤去。「設置に申請が必要とは知らなかった。完全なミスであり、四国
電力や市民には謝罪するしかない」としている。 URLﾘﾝｸ(www.ehime-np.co.jp)
市は設置に際し市営住宅入居者への事前説明もしておらず、入居者から「監視のためのようで気味が悪い」との声も
複数上がっている。
カメラを設置していたのは中之庄団地（中之庄町、４５０戸）で、ごみ収集や駐車に使われるスペースの電柱１本。
市によると、１台目は２０１１年３月、２台目は同１２月に取り付けた。いずれも箱に入れ底面の透明部分から撮影、団地の
空き室で録画機に映像を記録していた。 住民の問い合わせを受けて設置が分かり、４月１１日、市に撤去を求めた。
市は７日、愛媛新聞社の取材に対し、市営山口団地（妻鳥町、３２戸）でも昨年冬、入居者に説明せず敷地内にある
市所有の電柱に「防犯カメラ」１台を設置したと認めた。