14/03/10 16:08:14.02 0
★苦難耐える大阪朝高ラグビー部と日本人の支援 映画で描く〈AERA〉
dot. 3月9日(日)7時17分配信
「ノーサイド」は、ラグビーで「試合終了」を意味する言葉だ。同時に、試合が終われば、敵味方なく国籍や
民族を超えて互いに仲間として称え合うという、ラグビーの基本精神を象徴する言葉でもある。
この「ノーサイド精神」について考えさせるドキュメンタリー映画が作られた。
映画「60万回のトライ」だ。韓国人女性監督の朴思柔(パクサユ)が大阪朝鮮高級学校(大阪朝高、東大阪市)
ラグビー部を3年間密着取材したもので、在日朝鮮人3世の朴敦史(パクトンサ)が共同監督を務める。
大阪朝高は創立62年、近畿一円から350人が通う民族学校の名門校だ。ラグビー部は花園ラグビー場で開かれる
全国高校ラグビー大会常連の強豪であり、日本代表選手も生んできた07年からチームを導く呉英吉(オヨンギル)
監督(46)は人間性重視の指導で知られる。
10年正月の「花園」で、大阪朝高が初のベスト4入りしたところから、映画は始まる。 生徒たちは、普段は
ふざけるのが好きな、今どきの高校生だ。一方、民族のルーツと向きあいながら、親たちの愛情をいっぱい受け、
同胞の期待を背負い、グラウンドを駆ける。呉監督は完成作を見て、驚いた。
「子どもたちの表情がラグビーを通じてどんどん成長していくのが感じとれた。最後にはいい顔しているなぁと。
花園が地元ということもあって、僕には大阪の代表という意識が強い。北朝鮮の学校でも韓国の学校でもなく、
日本で生まれた在日の民族学校だという気持ちです」
映画は、10代の彼らに過酷な状況が次々と降りかかる様子も映し出す。10年春、外国人学校も対象である高校無償化では、
朝鮮学校だけ適用から除外された。保護者の経済的負担は重く、ラグビー部員も無償化を求める署名集めに街頭に立った。
自身もラグビー部出身の橋下徹大阪府知事(当時)が大阪朝高ラグビー部を訪問し、「大阪代表になってがんばれ」と
激励するシーンも出てくる。が、まさにその当日、知事は朝鮮学校への補助金支給の停止を表明した。
>>2へ続く
※AERA 2014年3月10日号より抜粋
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)