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(>>1の続き)
■結果出るまで1年近く
太り気味もしくは肥満の被験者16人が研究施設に滞在し、平均的な米国人と同じ内容の食事を
取ってもらう。ただし食べる量はコントロールし、被験者の脂肪が増加も減少もしていない状態を
実現する。摂取カロリーと消費カロリーを正確に一致させるわけだ。
次の段階では、被験者にそれまでの摂取カロリーとまったく同じカロリーを取ってもらうが、
炭水化物の総量を大幅に抑制する。
もし脂肪の蓄積が主に摂取カロリーと消費カロリーの不均衡によるものなら、被験者は消費カロリーと
まったく同じカロリーを摂取しているのだから体重は増えも減りもしないはず。一方、もし炭水化物の
摂取量が大きな影響を及ぼすのなら、炭水化物制限食で被験者の体重と脂肪はともに減少することになる。
結果が出るまで1年近くかかる見通しだ。(以上)
日本経済新聞 URLリンク(www.nikkei.com)