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○東京株終値、315円高の1万2283円 「リーマン前水準」を上回る
8日の東京株式市場は大幅続伸した。日経平均株価の終値は、前日比315円54銭高の
1万2283円62銭。米金融大手リーマン・ブラザーズの経営破綻直前である2008年
9月12日の終値1万2214円を4年半ぶりに上回った。
7日続伸で終日堅調。午前の取引開始直後に上げ幅が100円を超えた。さらに上昇して、
午前終値で「リーマン前水準」まで上昇した。午後に入ってさらに値上がりし、上げ幅は
300円を超えた。終値315円高はこの日の高値で、ザラ場、終値とも今年2番の上げ幅
となった。
前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均で史上最高値を更新した流れを
引き継ぎ、対ドルで95円近辺へと進んだ円安が上昇の推進力となった。「アベノミクス」
への期待感も引き続き上げ材料になっている。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比16.15ポイント高の1020.50。出来高は
概算で48億3677万株。売買代金は3兆9377億円だった。東証1部銘柄の騰落は
値上がり1147、値下がり439、変わらず114。
買代金上位はファーストリテイリングとトヨタ自動車が1000億円超。続いてマツダ、
三菱UFJ、ソフトバンク、みずほFG、ファナック、三井住友FG、ホンダまでが600億円
以上と大商いが続いた。上位23銘柄はすべて値上がりした。
値上がり率上位にはバイオ関係に続いて海洋工事関係が躍進してきた。日本海洋掘削と
三井海洋開発は一時ストップ高となった。
□ソース:産経新聞
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