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東京・港区にある東京プリンスホテルで先月食事をした客
70人余りが下痢や吐き気などの症状を訴えていたことが分かり、
港区はノロウイルスが原因の食中毒と断定し、食事を提供したレストランに
対して4日から3日間の営業停止の処分を行いました。
東京都によりますと、先月13日から15日にかけて、港区芝公園にある
東京プリンスホテルのレストラン「ポルト」で食事をした9歳から79歳の
男女76人が、下痢や吐き気などの症状を相次いで訴えました。
76人の症状はいずれも軽いということです。
これらの人たちはバイキング形式で提供した料理を食べていて、東京都が調べたところ、
レストランが保存していた当時の食事からノロウイルスが検出されたということです。
このため港区はノロウイルスが原因の食中毒と断定し、レストランに対して
4日から3日間の営業停止の処分を行いました。
また先月、すき焼きで知られる「人形町今半」の弁当を食べた都内などの
35人が下痢や吐き気などの症状を訴えました。
江東区はノロウイスルが原因の食中毒と断定し、弁当を調理した江東区の
弁当の製造販売会社に、4日から3日間の営業停止の処分を行いました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)