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自民党が次期衆院選の候補者を選考する際、公募とともに選挙区内で党員投票を行うと発表した。
引退する議員の後継候補に親族が選ばれるケースが相次ぎ、
民主党などから世襲批判があがっていることを踏まえた措置だが、政治家の世襲はそんなに悪いことなのだろうか?
大辞泉(小学館)によると、世襲議員とは(1)親や親族が議員で、その政治地盤や資本などを受け継いで議員となった人
(2)政党や選挙地盤を引き受ける議員。前任者の政治地盤を引き継ぐ「地盤型」や、
政党の中で後継者と判断される「組織型」などがある-と記されている。
マスコミ報道では親や親族が議員経験者である人を世襲議員、あるいは世襲候補などと扱う場合が多いが、その様相はさまざまだ。
一般的には政治家の親族の引退もしくは死去に伴い、それを引き継ぐ形で同じ選挙区から立候補するパターンが多く、
自民党の小泉進次郎衆院議員などがこれにあたる。一方で、父親の政界引退から24年後に同じ選挙区から出馬して当選した麻生太郎元首相や、
父親が全国区の参院議員時代に、曽祖父が開拓した衆院旧北海道4区(栗山町鳩山地区など)で当選した鳩山由紀夫元首相らもいる。
こうした世襲議員に対する批判の声はかねてからあったが、ここまで単純に世襲=悪という風潮が広がったのは、
世襲制限を内規で定めた民主党が自民党批判のツールや対立軸として用いたことが大きいだろう。
鳩山氏ですら「世襲が日本の政治をゆがめてきた」などと、自民党批判をしていたのは記憶に新しいところだ。
産経新聞 10月22日(月)11時42分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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