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沖縄県議選(定数48)が10日投開票され、自民、公明など知事与党は計21議席にとどまり、
前回に続いて過半数に届かなかった。2期目の仲井真弘多(ひろかず)知事は、今後も厳しい県政運営が予想される。
米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)をめぐっては、政府方針の「県内移設」を容認する候補がおらず、争点にならなかった。
民主党は前回選挙で公認候補4人がいずれもトップ当選したが、
今回は県連幹事長の現職が落選。獲得議席は一つにとどまり、惨敗した。
当選者のうち、朝日新聞の事前アンケートに県政への立場を「与党」と答えたのは、
改選前(欠員1)と同じ21議席だった。一方で「野党」「中立」の勢力は、改選前から一つ増やして27議席とした。
民主をのぞく政党別では、自民13、公明3、共産5、社民6、国民新1、地域政党の沖縄社会大衆3、
そうぞう1、結(ゆい)の会3。無所属が12議席だった。
新旧別では現職39、前職2、元職1、新顔6。
投票率は52.49%で、前回の57.82%を下回り過去最低だった。当日有権者数は95万5076人。
仲井真知事は10日夜、与党が過半数を回復できなかったことを受け、「残念としか言いようがない。
(今年度から始まる)振興策や一括交付金を歓迎していただき、追い風と思っていた。
謙虚に受け止め、県政運営にあたりたい」と、報道陣に話した。
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