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北朝鮮の労働新聞は24日、「破廉恥な歴史不正行為」と題した論説で、日本が米ニュージャージー州パラセイズ・パーク市に対し、
同市内の公立図書館に設置された旧日本軍従軍慰安婦の碑の撤去を申し入れたことを紹介、一連の行動に対し批判した。
廣木重之ニューヨーク総領事などが3日、ペルパーク市を訪問し、図書館前に建設されている慰安婦の碑を撤去するよう要請。
また、6日には自民党所属の衆議院議員4人も同市を訪ねた。
同紙は、世界的に厚顔無恥な人々の名簿を作るならば、日本の保守派たちは断然1位に挙げられる価値はあると述べた。
パラセイズ・パーク市を訪問した廣木重之ニューヨーク総領事は市長に対し、市の発展のための、
巨額の投資を持ちかけた。その代価として、市立図書館の前に建てられている日本軍慰安婦追悼碑を撤去するよう要求した。
これは、一言で言うなら、金銭で歴史を消し去るという行為であり、この荒唐無稽な言動が通じることはありえないと批判した。
市長は直ちに記者会見を行い、「慰安婦の碑は戦争と人権侵害が繰り返されないようにするための教育に必要」と述べ、これを拒否した。
このように歴史の真実、罪悪の歴史は、どれほどの金銭を積んだとしても、決して覆い隠してしまうことも、消すこともできないと指摘。
過去に日帝が20万人の朝鮮人女性たちを日本軍慰安婦として連行し、
性的奴隷とした、天も人も許しがたい罪は、世界中の人々すべてが知っている。
帝国主義や、侵略歴史のそのどこを探ってみても、日本と同じように他国の女性を自国侵略軍の動物的欲望と
侵略への熱気を培う性的奴隷として扱った犯罪国家はないと、非難した。
その恥辱と罪悪の歴史が再び繰り返されることなく、また、必ず決算するために、過去において世界の多くの国では、
日本軍慰安婦に関する多くの集会が開催され、闘争が広がった。問題の日本軍慰安婦の追悼碑も、このような時代的流れを反映して設立されたものであると紹介。
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