12/05/21 16:26:12.54 0
「何やってんだ! いま盗撮してただろう!」
女の敵である盗撮魔を怒鳴りつける正義漢--そのまま警察に連れて行けば表彰モノだったが、
東京都足立区の会社員・斎藤輝之被告(41)は、そのあとの行動がマズかった。
斎藤被告は、「事務所へ行こう。30万払え」と暴力団関係者を装って、盗撮魔から現金30万円を巻き上げたのだ。
今年2月に恐喝の疑いで逮捕された同被告は、警察の調べに対し、こう供述していたという。
「盗撮している男の心理が読める。犯人の動きがわかり、すぐ見つけられる」
実際、盗撮犯を見破る能力は捜査員も顔負けのレベルだったようだが、それにはワケがあった。
「なんのことはない。斎藤被告自身も盗撮魔だったんです。これまで、スカート内盗撮による懲役前科2犯と
罰金前科2犯がある“盗撮のプロ”ですから、他人の犯行も見破れるというわけです」(社会部記者)
斎藤被告は、捕まえた盗撮魔が「払えない」と言うと、「サラ金でも行って借りてこい! 明日までに用意しろ!」
と責め立て、逃げられないように自分のカメラで被害男性の身分証を撮影していた。
「その後、東京モーターショーで被告自身がレースクイーンらを盗撮していたとして現行犯逮捕。
警察に提出したカメラに、女性の画像データに混じって被害男性の身分証が写っており、
不審に思った捜査員に追及され、恐喝が明らかになったんです」(同)
4月に開かれた公判では、「最初は注意して楽しんでいたが、『見逃して』と現金をもらったことから味をしめ、
これまで10人以上から300~400万円くらい脅し取った」と余罪も告白しているが、
その“特殊能力”を今後は捜査協力者として生かせないものか。
URLリンク(wjn.jp)