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東日本大震災で発生したがれきの処理を進めるため、細野環境大臣は
全国知事会の会長も務める京都府の山田知事と京都市内で会談し、
がれき受け入れへの協力を改めて要請しました。
この会談は、政府が京都府を含めた自治体にがれきの受け入れを
正式に求める総理大臣名の文書を送ったことを受けて行われました。
この中で細野環境大臣は「処分場や焼却施設の事情など、地域の事情をいちばんよく
知っているのは京都府だと思うので、取りまとめの立場で関わってもらえると幸いだ」
と述べ、府内の自治体の受け入れにつながるよう調整を要請しました。
これに対し、山田知事は「しっかりさせてもらう」と答え、舞鶴市や福知山市、
京丹波町などが受け入れの検討を始めていることを伝えました。
また、山田知事が健康への影響を心配する人たちへの対応を要望したのに対し、
細野大臣は「住民の皆さんの声にもわれわれが直接答えていく姿勢が必要だと思う」
と述べ、国としても理解を求める努力を積極的に行う考えを伝えました。
会談のあと細野大臣と山田知事らは、JR京都駅前の広場でがれき受け入れへの理解を求める
チラシ配りを行う予定でしたが、反対する人が多く集まり、短時間で打ち切られました。
細野大臣は記者団に対し、「反対の方々に説明を聞いていただけなかったのは
非常に残念だったが、あきらめずに説明を続けたい」と述べました。
3月31日 19時22分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)