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【カイロ共同】イラクの首都バグダッドや北部キルクーク、中部カルバラなど
ほぼ全土の十数都市で２０日、爆弾テロが相次ぎ、少なくとも４９人が死亡、
２３５人が負傷した。ロイター通信などが伝えた。２０日はイラク戦争開戦か
ら９年に当たり、国際テロ組織アルカイダ系の過激派武装勢力が連携した連続
テロの可能性がある。
北部バイジ、中部サマラ、ヒッラーなどでも爆発があった。２９日にはイラク
で約２２年ぶりとなるアラブ連盟の首脳会議がバグダッドで予定されており、
当局は警戒態勢を敷いていた。今回の犯行を防げなかったことで、治安維持能
力に懸念が高まりそうだ。
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