12/03/08 07:22:38.73 Zh5eohf/O
>>237
■「2014年3月までにガレキ処理完了と期限を区切らず、全て被災地で処理すれば、現地で長期間の雇用が生まれる」と言う人がいるが…
その人達は現実を見ていない。夏場に現地に行ってみなさい。ボランティアしてみなさい。二度と言えないから。
2年(2014年3月までにガレキ処理完了)と言わず、1日でも早く処理したい。
◆ガレキが存在することによる被害
▼『精神衛生的な問題《津波の記憶》を乗り越えられない。前に進む際の精神的な打撃になっている』。
そう、《震災はまだ終わっていない!》
ガレキを見ると、津波で親・親戚・自宅など全部無くなった事を、思い出してしまう。
『なぜなら、テレビや写真の映像は引いているので解らないが、《震災ガレキ一つ一つが、被災地の人々の生活の痕跡》。産業廃棄物とは違う』。
家など生活全てが、津波で流された。その中には、家財道具などがある。
仮置き場は生活圏からは少し離れているが、高さ10mものが1~3kmに渡り積み上がり壁と化しているため、どうしても見えてしまう。
▼2011年、夏場にガレキからハエや害虫が大量発生し、ウジャウジャいた。遠くから見ると、黒い塊だが、近くで見るとそれは害虫の大量発生だった。
仮置き場は生活圏から少し離れているが、ハエや害虫は飛んで来て、夏場に落ち着いて生活できない。
▼ガレキからの粉塵による、目のかゆみや喉の痛みなどの健康被害。
▼頻繁した自然発火。ガレキからメタンガスが発生するなどして自然発火。
現在、内部の熱を逃す管をガレキの山に差し込むなどの対策は講じているが、ガレキ内部がかなり高温に達している仮置き場も少なくない。
発火点に達すれば、この巨大なガレキの山は火の海になりかねない。