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★被爆でがんリスク42%増加 放影研、50年余の追跡調査(03/01 14:08)
広島、長崎の被爆者のうち、30歳で1シーベルト被爆した人が
70歳になった時に固形がんで死亡するリスクは、
被爆していない人に比べて42%増加することが、
日米共同の研究機関「放射線影響研究所」(放影研、広島市・長崎市)の研究で分かった。
1日付の米放射線影響学会の学術誌に発表した。
放影研によると、1950年から2003年まで被爆者約12万人を追跡した
調査に基づく研究で、個人線量が推定できる約8万7千人を解析の対象とした。
約5万1千人が死亡し、このうち約1万1千人が、
肺がんや胃がんなどのさまざまな固形がんで亡くなった。
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)