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福島県二本松市の新築マンション工事に東京電力福島第一原発事故で出た放射性物質に
汚染されたコンクリートが使われたとされる問題で、コンクリ材料の石を出荷した砕石会社は16日、
取材に対し、汚染の疑いがある石の出荷先を明らかにした。いずれも同県内のコンクリ会社2社、建設会社など17社の計19社と説明。
多くは道路などの土木工事に使われたとみられるという。
砕石会社は、同県富岡町に本社を置く「双葉砕石工業」。
猪狩満社長によると、問題の石は計画的避難区域の同県浪江町の砕石場のもので、
震災3日後の昨年3月14日から、同避難区域に指定される4月22日まで計約5300トンを出荷した。
このうち、コンクリ用には、二本松市と本宮市のコンクリ会社2社に約1千トンずつ出荷したという。
砕石場では、土木用は野ざらしにし、コンクリ用は品質を保つため簡易式屋根の下で山積みにしていた。
土木用の石を出荷した建設会社など17社は、二本松市や同県川俣町などの地元工事を主とする中小業者。
問題の石やコンクリが県外に出た可能性は低い、と猪狩社長は説明している。
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