【讀賣社説】 「女性宮家」 皇位継承の議論を再開したい 安定的な皇位継承には、女性天皇・女系天皇の問題も避けては通れぬ課題at NEWSPLUS
【讀賣社説】 「女性宮家」 皇位継承の議論を再開したい 安定的な皇位継承には、女性天皇・女系天皇の問題も避けては通れぬ課題 - 暇つぶし2ch1:うしうしタイフーンφ ★
11/11/27 14:36:11.03 0
★「女性宮家」 皇位継承の議論を再開したい

 宮内庁の羽毛田信吾長官が、女性皇族による宮家の創設を「火急の案件」として野田首相に検討するよう要請していたことが分かった。
藤村官房長官は「国民各層の議論を十分に踏まえ、今後検討していく」との考えを示した。皇位継承のあり方や国家の根幹に関わる重要な課題だ。
広く国民の理解を得ながら、検討を進めていくべきだろう。
 皇室典範は、女性皇族が一般の人と結婚した場合は、皇族の身分を離れると定めている。結婚後、宮家として皇室に残るには、皇室典範を改正する必要がある。
「女性宮家」の創設は、小泉内閣が設置した皇室典範に関する有識者会議でまとめた2005年の報告書にも盛り込まれていた。
報告書は、皇位の安定的な継承を維持するためには、女性天皇・女系天皇への道を開くことが「不可欠」としていた。
その前提として必要な制度改正の一つに、女性宮家の創設を挙げた。翌06年9月、秋篠宮ご夫妻に長男、悠仁さまが誕生された。
女性天皇・女系天皇を認めるための皇室典範改正案が準備されていたが、国会提出は見送られた。
皇位継承のあり方をめぐる議論も、ストップした。だが、このままでは、皇族が減少していくことは確かである。
 現在、30歳以下の皇族は悠仁さまをはじめ9人で、そのうち8人が未婚の女性だ。
先月23日には、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが20歳の誕生日を迎えられ、8人のうち既に6人が成人されている。
女性皇族が結婚を機に皇籍を相次いで離脱されれば、女性宮家を創設しようにも出来なくなる。
悠仁さまをわずかの皇族方で支えるという事態にもなりかねない。女性宮家の創設が「火急の案件」なのは、そうした懸念を拭えないからだろう。
 女性天皇・女系天皇を認めるか否かをめぐっては、05年の有識者会議報告の後も、賛否さまざまな意見があった。
結論を得るのに時間がかかるのであれば、女性皇族の結婚による離脱を防いでおきたい、というのが宮内庁の考えではないか。
安定的な皇位継承には、女性天皇・女系天皇の問題も避けては通れぬ課題である。
皇室制度を安定的に存続させていくためには、いかなる制度改正が望まれるのか。小泉内閣以来、しばらく途切れていた議論を再開させる必要がある。

讀賣新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch