現代数学の系譜11 ガロア理論を読むat MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む - 暇つぶし2ch450:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
12/03/04 14:28:31.48
>>449
補足

昔、糸川英夫先生が「数学は暗記科目」みたいなことを言ったが、それに似ているかも
(因みに、小惑星が「イトカワ」(日本の探査機はやぶさは、この関連)の名前の由来。また、”はやぶさ”も、彼の設計した戦闘機にちなんだものかも)
URLリンク(ja.wikipedia.org)

しかし、両方要ると思うんだよね
じっくり理解するところと、暗記してでも覚えることを優先するところと

>>395
>ブルバキのスタイルは私は大好きですね。余計なお節介が一切ないので。

なにが、余計なお節介なのかどうか、人によると思うんだよね
その人の置かれている事情にも

それから、ブルバキのスタイルは結構だが、ブルバキで必要十分なら、世の中他の教科書は売れないか消えているわけで
世間一般の事情は、そうじゃないという証明なのではないかな

ブルバキはそれなりに意義はあると思うが
一時ほど、ヨイショされなくなったような気がする

じっくり理解するというところに戻ると、>>442
”・・証明に感心した他はすらすら読める.・・ガロア対応の意義が書かれてはいるが,それを深くつかむことが出来ていなかった.
そして思った.一体ガロアの理論とは何なんだ.何がそれまでの数学からの飛躍であり,何が新しいのだ.それがわからなかった.ガロア理論は理解出来た.しかし納得は出来なかった.”
これ、結構共感できる。ガロアの理論あって、それぞれ立派。そして、書いていることは一つ一つは理解できるが、全体像が自分の中で細部まですっきり形成できなかった(自分でガロア理論を再構成しなければならなかったのだ.>>442

”群盲象をなでる”という。個々の定理は、象の部分だ。うちわのような耳、ホースのような鼻、柱のような足・・・、それらの部分の記述を元に自らの心象風景として、象の姿を描くことができるか

現代ガロア理論(拡大体と群の対応)は、なんとなく出来た。しかし、ガロア原論文は理解できなかった
A5が単純群で、べき根拡大では到達できないということはアタマでは分かった。しかし、なんとか目に見えるような形で納得できないかと考えていた
(つづく)


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