08/01/14 22:28:21 AWzvpJ/C
>>518
「魚」を買う時の話をしたい。
俺のような若造は魚を「付き合い」で選ぶのはいいが、例え大金を持ったとしても我を通し過ぎてはいけない。
魚釣りごときで「俺は金持ってんどー!」などと言いながら本家・珍島物語よりでかい顔をする若造は、普段も同じ顔で歩いているもので、「ナントカえもん」がまさにそうだが、あまり出しゃばると老人の怒りを買い、結局犬死する羽目になる。
若造のうちは将来を見据えて我慢すべき処は我慢、地道に。魚もくれる物を素直に貰い相手の都合を立て、信頼を得ていく。
とは言え時に牙を見せることは必要。「基地外もどき」に喧嘩をふっかけてきた馬鹿を踊らせてボロボロにした後、豚箱か「檻付き病院」に放り込んでおく。これで十分。
その後御老人の下へ必ず御土産持参で参上し、「虚礼」にならないよう心がけながら礼を尽くせば、かなり安全に道を歩ける様になる。
こうして魚屋と付き合いを深くすると魚を選ばせてもらえる機会も多くなり、目をつけていた魚を指名・注文することもできるようになる。
「目のつけ方」は、俺が純粋な「内の人間」ではないので実は一般人と大して変わらない。
実際に対面してうまそうに見えた魚をまず食べたいと思うのは当然で、あとは店から貰った「図鑑」を最も使うが、生活内でテレビや雑誌、特に「映像付き」の情報誌はよく見るし、実際に「実用」している。
写真は基本的に「詐欺」だから多少割り引く。映像は良質の参考書。それを市販品を含め映像でくれる店も多い。
そこに映る魚は大体「お勧め」と言える。単に「集団で泳ぐ風景」を撮っただけの映像を送りつけて来る時もあるが・・。