10/04/23 06:08:43 NrjM0DSoP
>>479
敗戦時に徹底的にボロボロになったはずなのに、日本が奇跡の復活を遂げた。
更に、経済大国、技術大国、庶民文化大国に急速に成長できた。
日本人の勤勉さや、アメリカの経済力の助けだけではこれらの発展の理由は到底導き出せない。
真珠湾攻撃によるアメリカとの戦争突入時に、アメリカの国力を知る日本人は、直ちに敗戦を確信した。
だが、アメリカと戦わなくてはならない状況も理解していたので、戦争に反対はしなかった。
反対はしなかったが、アメリカとの開戦が報じられた瞬間から、敗戦後に自分がしなければならない役割や必要な事柄を模索思索した。
だからこそ、敗戦を境にして、誰かに指導されるでもなしに、日本人は方向を見失うことなく迷わず復興と独立へ動けた。
流通の混乱はあったが、無政府状態は起こらなかった。
朝鮮進駐軍や共産党革命にもうろたえずに、日本人はまとまっていられた。
核としての天皇制の役割も大きかったのは言うまでもないが、「日本人のための国を独立国として存続させる」という「絶対的な価値観」を具現化させる強い意志があったから達成できた。
日本人に、アイヌ民族や沖縄の人達が含まれるのは言うまでもない。
ネイティブ日本人のための国が日本。
それぞれが「日本人としての存在を主張すること」と、「外国への隔壁を完全に失い、国として存在しなくなること」は、完全に別問題なのだが、
敢えて混同させようとする侵略者に利用されないように、ネイティブ日本人の民族運動家は言動を慎重に選んで欲しい。
話が膨らんだが、
鳩山らが、
「日本は日本人だけではない。」
「国というものがわからない。」
「国境は要らない。」
という、
「日本人の価値観を完全に否定した発言」をしている事に対して、日本人が警戒するのは自然な思考であるので、
日本人が持つ不服従の深層心理を引き出し、これを発現させる引き金になるだろう。
古来から、日本の支配者は日本人、なのだから。