10/04/10 07:36:28 LlR0T+dk0
生活保護受給者、自殺率は2倍超に~厚労省
URLリンク(news24.jp)
生活保護を受けていて自殺した人の割合は、生活保護を受けていない人に比べて2倍以
上に上ることが、厚労省の調査でわかった。
厚労省によると、08年に自殺した人は人口10万人当たり25.3人だった。これに対して、
生活保護を受けていた人10万人当たりの自殺者は54.8人で、2倍以上に上るという。生
活保護を受けている人の自殺率が明らかになったのは初めてで、自殺した人の約7割がうつ
病などを患っていたという。
厚労省では、生活保護を受けている人を精神的にサポートする体制を整えるなど、対応を急ぐ方針。
生活保護受給者の自殺率、10万人あたり62.4人 全国平均の倍 厚労省調査
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生活保護受給者の自殺率が、10万人当たり62.4人と全国平均の倍以上となっている
ことが9日、厚生労働省の調査で分かった。生活保護受給者の自殺率は調査した過去3
年で増加し続けており、低迷する経済情勢の中、生活弱者が心身共に追いつめられている実態がうかがえる。
生活保護受給者の生活実態を調べるため厚労省が行った初の調査で、国が国民に保障
する最低限度の生活水準について検討している「ナショナルミニマム研究会」に同日、報告した。
調査結果によると、昨年自殺した生活保護受給者は1045人で、自殺率は10万人当た
り62.4人だった。20年は同54.8人、19年は同38.4人だった。全国平均の自殺率は
同25人前後で推移しており、生活保護受給者の自殺率は2倍以上となっている。
厚労省は、生活保護受給者は精神疾患を持つ人の割合が16.4%と、全国平均
(2.5%)よりも高いことが背景にあると分析している。年齢別では50代が23.8%と最多
で、77.8%が単身世帯だった。動機別では、「健康問題」が最も多く57.8%。次いで「経
済・生活問題」(16.4%)だった。(ry