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新党「たちあがれ日本」を結成する与謝野馨元財務相と園田博之元自民党幹事長代理は、
近く発売される月刊誌「文芸春秋」に「結党宣言」を寄稿した。鳩山由紀夫政権を民主党の
小沢一郎幹事長による「小沢独裁体制」と批判。夏の参院選で民主党単独過半数阻止を
目指すと目標を掲げた。
子ども手当など鳩山政権の政策を「財政規律をまじめに検討せず、必要以上に
膨らませた予算を作った」と批判。「政権があと３年間続けば、経済基盤はもちろん
日本社会全体の基盤もめちゃくちゃになる」と断じた。
自民党については「与党であり続けることが自己目的化した。『自民党が変わった』という
姿勢を示せていない」と指摘した。
新党の政策では、低成長でも経済が安定し、持続可能な社会保障制度の確立を目指すとし、
消費税率引き上げの必要性を強調。意見の近い民主党の若手について「いずれ仲間に
なってくれる者もいるだろう」と連携に期待感を示した。
*+*+ 北海道新聞 2010/04/09[07:53:26] +*+*
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