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★参院選 自民党から民主党へ1000万票が移動する!
「離党だ」「新党結成だ」と自民党議員たちがのたうち回るのも無理はない。陳情は来
ない、スポンサーは逃げる、資金集めをしようにもパー券が売れない。永田町の自民党
本部は不気味なほど閑散とし、とても参院選を戦える状況にない。今、すさまじい勢い
で固定票が解け始めている。
(中略)
●雪崩打って政権にスリ寄る業界団体票
陳情を聞いてもらい、予算を獲得するには票を出すしかない。一体どのくらいの票が
自民党から民主党に流れることになるのか。
たとえば3年前の参院選、医師会の組織内候補は18万6000票獲得した。他に主
だったものは農業関連(52万票)、漁業(10万票)、建設業(23万票)、薬剤師
(17万票)、運輸(8万票)、土地改良(13万票)である。
「そういう関連団体の票が無数に積み上がって、自民の比例区票は1650万票だっ
た。このうち、ガチガチの自民党支持者や保守票、宗教票は浮気しない。遺族会や日本
看護協会のように、自民党支持を続ける組織もある。それを合わせても、残るのは3分
の1程度ではないか。最大1000万票が民主党に流れておかしくない。民主党の小沢
幹事長は参院選比例区名簿に業界団体の候補をズラッと並べた。どの団体がどのくらい
の票を出すか競わせようとしている。どの団体も必死にならざるを得ませんよ」(政界
事情通)
1000万票が消える!?
これは比例区の話だが、さらに選挙区では公明党が「自民党候補を推薦しない」と決
めた。800万の創価学会票も計算できなくなった。ご愁傷さまと言うしかない。
自民党の谷川参院幹事長は「前回の参院選が負けすぎた(37議席)。今度は55議
席は欲しい」とブチ上げたが、目標を語れるのも今のうちだけ。前回以上の大敗北にな
るのは濃厚だ。嵐が来ようと、民主党が負けることはあり得ないのだ。
(日刊ゲンダイ2010年3月19日掲載)
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